坂本龍馬① | Utahのブログ

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今読んでるのは、司馬遼太郎さんのかいた「龍馬がいく」です。8巻続きの小説なので、長い目で見てください。読み切りましたら、通しの感想も書きますので。


今は1巻。
桂小五郎と龍馬の出会いのところを読んでいます。龍馬が開眼する分岐点になった場面。龍馬は剣術もそれなりで、近くに勉強家の武市もいる。わりと近くの人に凄い人がいます。しかし、桂に出会った瞬間に価値観が大きく変わります。
剣術や武術だけではなく、あらゆる学問も究めた桂を前にして、全く前途は明らかになってないが、龍馬は興奮し、日本を変えるような気持ちになるわけです。

男が男に惚れる瞬間っていうのは、非常に気持ち良いです。理屈じゃないし、言葉では説明がつかない力が働くのです。

桂と出会うこの場面はまさに、理屈じゃわからないのです。気持ち良いのです。龍馬も、桂もお互いに尊敬し合います。

自分が生きてる世界で、男に惚れるようなことがあれば大切にして行きたいと思います。