豊川コミセン歌声喫茶(8月9日)

オーチューバーになって、初めての歌声喫茶です。

駐車場から会場までの徒歩と、会場での準備段階は、酸素ボンベを背負ったまま。

準備が整って、音合わせの段階から、ボンベを脇に置いて、チューブはつけたまま。

マスクをしていると、酸素チューブはほとんど見えないのですが、

私だけ、歌うとき・おしゃべりをするとき、フェイスシールドを使用させてもらっていますので、

鼻につけて酸素チューブは、何となく、痛々しく見えるようで…。

 

心なしか、以前より楽な気がします

実際に歌ってみると、以前より楽な感じがします。

特に、おしゃべりは明らかに楽でした。

後半、酸素吸入なしでやってみたのですが

歌うときは何とかなるのですが、おしゃべりは、結構きつかったです。

でも、常連さんからは「以前より、元気になったみたい!」と言われました。

 

私(左から三人目)の後ろに、酸素ボンベが置かれています。

幸い? オーチューブは見えませんね。

 

8月9日にちなんで

有料入場者は16名。スタッフを含めて総勢23名。

いつものように、皆さんからのリクエスト曲を歌っていきます。

8月9日ということで、原爆に関する曲がたくさんリクエストされました。

「長崎の鐘」「原爆許すまじ」「折り鶴」

 

 

そして、とてもマイナーな「アコーディオンがつぶやいた」のリクエストがありました。

昔の「うたごえ運動」の中で、よく歌われた曲です。

我がスタッフも、男女店主しか歌えません。

何と、お客さんの中で歌える方が二人もいました。

多分、この曲がリクエストされたのは初めてだと思います。

後で伺ったのですが、歌声喫茶の元祖「ともしび」(東京)に若いころ参加されていたのだそうです。

 

歌声喫茶は、ずーっと続けてくださいね!

先月、私の緊急入院(持病の肺気腫の悪化)で、歌声喫茶を全部中止にしたものですから

皆さんに大変ご心配をかけてしまいました。

「歌声喫茶を楽しみにしているんだから、出来るだけ、長く続けてくださいね」

「そのためには、くれぐれも、お体を大切にね」

皆さんから、何度も、そういわれました

 

正直、続けても、あと1・2年かな…と思っていたのですが

今回のことで、もっともっと続けていかなければと、強く思いました。

これまでも、盲腸がん、脳梗塞、謎の皮膚病を克服してきたのですから

この程度の肺気腫で山椒魚を終わらせるわけにはいきませんね。

今後も、オーチューバー(酸素チューブを身に着けた者)として、頑張ります。

 

 

 

おあとがよろしいようで…。

 

 

おまけ   ①居間に設置された「酸素発生装置」

ちょっと大きめの空気清浄機といったところ。

チューブは15mまで接続可能。

運転音は殆ど感じられません。

使用中は火気厳禁。

医療保険適用。2割負担で、レンタル料月額約1万円程度と別に使用電気料金(不明)

※高額医療費限度額とのからみで、純粋な料金は算出しにくい。

 

②携帯用酸素ボンベとキャリーバッグ。

この状態で引っ張ってもよい。

私は、基本的に背負っています。

ちょっと重たいですが、そのほうが両手が使えて便利。

使用する酸素量(使用方法)にもよりますが、1本のボンベで、最低でも2~3時間程度は連続使用可能。

①と②のセット固定料金(前述)

②の酸素ボンベは使い放題。何本使っても、料金は変わりません。