オス5匹、メス2匹
今回も、歌声関係の話ではありません。
昨年採集し、我が家で飼っていたカブトムシ。
6月7日から羽化が始まり、昨日、全部羽化しました。
卵の段階では、15・16個。無事孵化したのが12匹。
うち三齢幼虫まで成長したのが8匹。
ここ苫小牧、冬場、屋外では、氷点下10度以下になるので、玄関で飼うことにしました。
室温は15度前後。通常より、成長が早かったと思われます。
それまで活発に動いていたのが、4月末ごろから、動きがみられなくなりました。
蛹になったのではないかと思い、マットの交換などせずに、静かに見守っていました。
1匹目(オス)が羽化したのが6月7日。
それから、一日1匹もペースで羽化し、11日の段階でオス4匹、メス1匹。
残り3匹。12日に思い切って強制的に確認することにしました。
新たに、オス1匹、メス1匹が確認されました。
この時のメスは、左側の羽に異常が見られました。羽化の時に障害を負ったと思われます。
それと、羽化に失敗したと思われる「残骸」が1匹分みつかりました。
自然界でも、100%羽化に成功するわけではないのでしょうね。
我が家の羽化成功率は8分の7。よしとしましょう。
今日、集合写真をとりました。
目を離したすきに1匹、もぐってしまったようです。
ペアー写真も撮ってみました。
私は、小さいころは昆虫少年でした。
北海道にはカブトムシが棲息していないことになっています。
30代のころ、息子と一緒に、東北地方にカブトムシ採集に出かけたこともあります。
20年ほど前から、北海道の限られた地域でカブトムシが棲息していることを知り、
採集に出かけ、孵化(羽化)にも挑戦してきましたが
これまでは、いじくりすぎて、一度も成功しませんでした。
今回は、できるだけ手をかけないようにしたのがよかったのか、ようやく成功しました。
満足です。思い残すことはありません。
さて、これからどうしましょうか。
もう、孵化に挑戦するつもりはありません。
近所の虫好きの子に、分けてあげようと思います。
もし、引き取り手がなかったら、生まれ故郷(昨年採集した地域)に放してあげようと思っています。
これで、カブトムシの話は終了です。
お付き合い、ありがとうございます。