厚真町出前うたごえ(11月21日)

胆振東部地震から1年2カ月。厚真町の市街地は地震の傷跡はほとんど見られませんが、

農村地帯の地滑りのあとなどはそのままで、地震の激しさを教えてくれます。

復興住宅も建設され、仮設住宅の入居者は減ってきていますが、

被害の大きかった特別養護老人ホームは、仮設のプレハブ施設で2度目の冬を迎えようとしています。

厚真町の冬は厳しいです。20年住んでいましたからよくわかります。

日中、ストーブを炊いていても、水道が凍結するのですから。

また、全開・半壊の個人住宅の方々は、住むこともできず、新たな住まい探しに大変なようです。

 

これまで、歌声喫茶の会場で募った義援金を2度にわたって、厚真町にお届けしてきました。

また、復興支援の「出前うたごえ」を、厚真町は3か所で行ってきました。

今回で4回目となります。

今回は、軽度の身体障害をお持ちの高齢者の団体からのオファーでした。

 

会場はの厚真町総合福祉センター。ここは、私どもの専属カメラマンK氏が結婚式を挙げた場所でもあります。

そんなわけで、厚真町は私ども山椒魚と所縁の深い町で、支援にも力が入ります。

今回は、チーム山椒魚、6人での訪問でした。

 

参加者は20名弱。懐かしい顔もたくさん見られました。

予定の時間は60分を5分オーバー。多少伸びても構わないと言われていましたので。

リクエスト曲はお一人二曲までとし、全部歌い切りました。

復興支援といっても、特別なことをするわけではありません。

一緒に歌って、元気を出してもらうだけです。

 

楽しんでいただけたと思います。

 

厚真町へは、完全ボランティア、交通費などは一切頂かないことにしています。

でも、お弁当は断り切れませんでした。ありがとうございました。

 

 

沼ノ端コミセン歌声喫茶(11月22日)

翌日は、定例の沼ノ端コミセン歌声喫茶でした。

こちらは、苫小牧東包括センターの主催。

主催者側の「やる気」に疑問を感じることもあり、撤退も検討してるのですが

今回は少し雰囲気が違っていました。

数人のスタッフが張り切って?準備をしていました。

参加者も普段よりは多かったように思います。

動画を撮って、宣伝に使うとも言っていました。

来月はクリスマス特別企画を準備しているとのことでした。

「やる気」になってきたのでしょうかね。

 

私の体調(酸欠病)が思わしくないので、座ったまま進行させてもらいました。

やはり、座っていると少し楽ですね。ソングリードもしっかりできました。

チーム山椒魚は、常任スタッフ7名+2名の9名でした。

 

 

おまけ

 

           11月22日 ウトナイ湖 エゾリス

 

 

おあとがよろしいようで…。