これは還暦過ぎてもスマートでカッコ良さを保つ田原俊彦さんの言葉です。
その気持ち、努力に「きょうの言葉」で矢口さんは見習いたいと書いていました。
そして、年を重ねるにつれ「カッコよさ」とはルックスの良さとは別問題だと思うようになったそうです。
存在感やたたずまいにその人なりの味があればカッコよく見えると。
ふむ〜確かにそうです。
若い女の子はスラっとしたイケメンをカッコいいと言うでしょうが、だんだん立ち振る舞いにこそカッコよさを感じるようになりますね。
田原さんが家でコーヒーをいれる時もカッコつけてると語ったことで、わたしは亡き父を思い出しました。
家で建築の設計図を書いていることも多かった父ですが、息抜きにサイフォンでコーヒーを淹れる姿がカッコよかったのです。
特に火を閉じる時の指先が素敵でした。
自分の家も家庭も築くことはなく、破天荒に生涯カッコつけて生きた男の肖像画として、胸の奥に飾っています。
でも、家ではカッコつけずにダラ〜としていたいという男性が多いと思いますし、くつろげる家庭がある方が幸せなのかもしれませんね。
あなたはどんな人を「カッコいい」と思いますか?