もう一度見たいと思っていたドラマ「山田太郎ものがたり」がTVerで再放送されています。

心から笑って泣けるドラマで、貧しいゆえに得られる楽しさ、温かさが伝わってきます。

 

スーパーの特売日の主婦の闘いのシーンは面白いですね〜

特売品をゲットできた喜びは、裕福な人には味わえない、お金で買えない喜びです。

「さもしい」などと言う人は、一円の価値もわからない人だと思います。

 

ずいぶん前のCMで、忌野清志郎さんの「50円安いティッシュを買いにバス代100円」という歌をバックに、とても満足そうな主婦の笑顔が映し出されました。

品物や値段は定かではなく、いったい何のCMだったかも忘れましたが、これが庶民の幸福だとほのぼのとしました。

 

わたしも少しでも安い店を回って買い物をしますが、息子に「ガソリン代のこと、考えてる?」などと言われたことがあります。

でもこのCMのことを話すと、いたく感心してました。

 

単なる自己満足と言われるかもしれませんが、それはプラマイ50円では買えない幸せです。

 

「一番好きな言葉は 全品半額〜」という替え歌を作っていた友がいましたが、そのシールは主婦の勲章ですね。

 

貧しさを賞賛しているわけではありません。

でも、たまにするちょっとの贅沢をより嬉しいものにするのも、普段は倹約生活をしているからこそだと思います。

 

明日は仕事が休みなので、久々にスーパーの開店待ちで前日の半額品を狙います。

慎ましい暮らしだからこそのワクワク感、幸せですよね!