職場近くの庭園の「ナンジャモンジャ」という樹に、真っ白な雪が降り積もったような花が咲きました。
青空だったらもっと映えるのですがあいにくの曇り空で残念。
珍しい樹なのでこんな名前で呼ばれていますが、正式名は「ヒトツバタゴ」
どちらにしてももっと素敵な名前だったらいいのに…
この花の清楚な白のような心でいられたら…と思いますが、人は誰しも負の感情に苦しむことがありますよね。
「きょうの言葉」では「嫉妬心」について書いてありました。
修道女の渡辺和子さんは、好きな人が他の女性にも優しくするたび、湧き上がる嫉妬心や自分が醜いエゴの持ち主であることに苦しんだそうです。
でも、それってそんなに醜い感情でしょうかね?
恋人や夫が他の女性に過度に優しくすれば、ぬぬっと思うのは自然ですよね。
でも、渡辺さんはまだ片想いの段階だったようなので、ヤキモキしたのかもしれませんね。
「わたしは嫉妬深く、好意を持たれているかということに人一倍敏感でした」と認められるのは、むしろ心の強さではないか、と矢口さんは書いています。
「片想い」懐かしいワードですねぇ!
わたしが至高の片想いの表現だと思うのは、このフレーズです。
「もしもあなたが赤い夕日で わたしが雲なら染まるだけでいい そんな恋もあることわかった」
『向い風』
なんといじらしい!
嫉妬心など通り越した、こんな片想いなら幸せな思い出にできることでしょう。
幸せな片想いの思い出、ありますか?
いえいえ、これは誰にも見せたくない大切な頁にしまっておきたいものでしょうね。