昔話その⑫~オタ活編~ | 不思議な人生のトリセツ~紬流スピリチュアル実践記録

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モラハラ、DVを経て子だくさん離婚、その後も次から次へとイベントが巻き起こるわたしの怒涛の人生が、スピリチュアルを通してどう変わっていったのか?を包み隠さずダダ漏れにしていくブログです。

どうも、わたしです。('ω')ノイヨゥ

 

 

龍繋ぎや龍さんのヒーリングの記事を上げてからの急展開っぷりたるや!

 

まさかの再就職、来週からいきなり慣らし勤務が始まることにwww

そんでもって来月から正規ってどんだけスペクタクルやねんwwww

もう自分ツッコミがとまりませんwwww

 

とはいえこんな急展開かつ数年無職というブランクにもかかわらず、妙に冷静でしてね。

いつも希(まれ)さん龍※わたしの龍さんと繋がってると思うと、

 

「んー、まあなんとかなるんちゃうん?ニヤリ

 

ってなるんですよ、不思議と。

これって結果肚くくれてるんでしょうね、多分。

 

 

さて、久々の昔話です。前回に引き続き「オタ活」の話。

 

某オタク系創作交流サイトに投稿をするようになったわたし。

ありがたいことに投稿する度にランキング入りを果たし、自然とそれが当たり前になっていました。

リアルでボコボコだった自尊心が、このときばかりはむくむくと頭をもたげてきます。

 

『少なくともわたしはこの場では、みんなから求められてて必要とされている』

 

このオンラインでの同人活動がわたしの生きる糧になるのは必然でした。

もっともっと求めてほしかったわたしは、ツイッターにも活動の範囲を広げていきました。

 

するとその界隈でかなり有名な作家さんから声を掛けられたのです。

 

「あなたと一緒に合同誌を出したい、漫画を描いてほしい」

 

そう言われたわたしは、無我夢中で作業に取り組みました。

ちゃんと本として印刷するための漫画原稿を描くのは、本当に大変な事でした。

それでも必死で、何が何でも原稿を仕上げないといけないと思いました。

 

「絵を描くことでは誰にも負けたくないから、挑まれたからには全力で応えねば」

 

その当時はそれがモチベーションと信じて疑わなかったのですが、今思うと

 

「その人の権威にしがみつきたかった」

 

というのが妥当でした。

 

だって本当はちっとも楽しくなかった。

 

コンセプトやシチュエーションは全てその人の指定で、正直なところわたしが

 

「萌え」

 

を感じる要素はそこにはまったくなかったのです。

 

それでもわたしはそこを見て見ぬふりをしながら、必死で描き上げました。

慣れないながらもどうにか本は無事に印刷されてイベントで頒布され、とりあえず責任を果たせたことにわたしはとても安堵しました。

しかしその後彼女が企画したアンソロジーに声をかけていただき執筆して以降、彼女とは疎遠になります。

 

おそらくわたしは飽きられたのでしょう。

彼女は他の新たな作家さんに対し、今もわたしの時と同じように声をかけ続けているのだと思います。

 

わたしはわたしで、新たな人間関係をネット上で広げていきました。

ゲスト原稿を依頼されたり小説本の表紙を描いたり、自分で個人誌を出してイベントで委託頒布してもらったり、界隈でもそれなりに名前が知られていたと思います。

 

傍から見れば、それなりに充実した同人生活だったかもしれません。

個人誌も軒並み完売していましたから。

発行部数にもよりますが、結構な在庫を抱えることも珍しくないのです。

在庫がほぼ全くないというのは、かなり恵まれた状況です。

 

 

なのにわたしはますます苦しくなりました。

 

 

ツイッターのフォロワーもそこそこの数いるけれど、あの人やあの人よりも全然少ない、

ツイッターで絵を上げても、いいねがなかなか3桁いかない、

有名なあの人とこの人が相互フォローなのに、わたしはフォローしてもらえない、

 

いわゆる「数の論理」が、どこまでもわたしに付きまとうのです。

 

ちゃんと個人誌の感想をくれる方もいて、中には

 

「○○(わたし)さんの漫画を見て、感動して泣きました」

「○○さんの心理描写は他の誰とも違ってすごいです」

 

という今思い出してもありがたすぎるお言葉までいただいたのですが、そんなありがたいお言葉ですら、

「数の論理」の前にはあっさり敗北してしまうのでした。

 

これに関してはもう答えはただ一つで、

 

わたしがわたしをこれっぽっちも認めていないから、他人の賞賛では何も満たされない

 

これに尽きます。

 

ただこれも今だから言える話であって、当時は

 

わたしの中の虚無感が埋まらないのは、他人からの賞賛、承認が全然足りないから

 

と固く信じ切っていたのです。

 

もう辛くてしんどくて、いっそこの界隈から消えてしまいたい、

だけどここまで築き上げたものを、手放すことも怖くてできない、

たった少しでも、わたしが認めてもらえるのはここだけだから

※ほんとはたった少しじゃなかったんですけどね!

 あの時コメントくれた方々には今めちゃめちゃ感謝してます!

 

殺伐としたリアルから逃避するためのオアシスだったはずのオタ活。

気づけばいつしかただの砂漠になっていました。

それでも3年余りツイッターは続けていましたが、ある日唐突に八つ当たり的にアンチに絡まれ応戦したことがきっかけとなり、嫌気がさしたわたしはあまりタイムラインに浮上することもなくなります。

 

結局オタ活アカウントを消滅させたのはほんの数か月前ぐらいの話でして、運転中にいきなり「上」から

 

「あのアカウントをそろそろ消したら?」

 

という指示のようなものが降りてきて、そのときやっと

 

『ああ、もうフォロワーも何もかも手放していいんだ…』

 

という気持ちになれたのでした。

(多分ハイヤーセルフだと思うのですが)

 

今思うとあのアンチから絡まれたのも宇宙からの強制終了でしょう。

 

余談ですが描いてた漫画はほぼほぼ成人向けの内容で、

 

「性的なブロックを外す」とか、

 

「羞恥心というバンジーを飛ぶ」

 

という意味では意味があったなと思うわたしなのでした…

 

※手っ取り早く画力を上げようと思ったら、スポーツ漫画描くかバトル漫画描くかエロ漫画描くかのどれかですよ!ここにおいては全く需要のない情報ですけどね!ニヤニヤ

 

それでは、今日はこれにて~ウインク