Z1 メーター周りの整備 | カワサキZ1 徒然

カワサキZ1 徒然

カワサキZ1オーナーの備忘録です。
ビンテージとして人気のZ1ですが、実は誰でも気軽に長〜く乗れるバイクです。
肩肘張らずとも楽しめる、このバイクの魅力が伝わればと思い、
素人整備やツーリングネタをぼちぼち書き綴っています。

現在進めている、メーター周りの整備を記しておきます。

 

これは、メーターブラケットを、二液ウレタン塗料(缶スプレー)で再塗装して、振動対策のスポンジを貼り終えたところです。

スポンジは、1500円でヤフオクに出品されているパーツを使いました。キレイに型抜きされているので、仕上がりが見栄え良くて大変助かります。昔はハサミで切って適当に貼ってましたから、便利になったものです。

スポンジをそのまま貼ったのでは、縁のところが段違いになるので、スポンジの端っこをカギ型に少し切り取って貼っています。

 

ブラケットには、インジケーターカバーを固定する凹みが3箇所(赤丸部分)あるのですが、

なぜかカバー側に突起がありません。元々無いのか削れたのかわかりませんが、走るうちに微妙にずれたりしていたので、

この様にポッチを再生しました。瞬間接着剤を何度か垂らして盛り付け、しっかり固まってから凹みに合わせて整形し、目立たない様に黒マジックで手塗りしています。

 

インジケーターハーネスは、保護パイプがカピカピにひび割れていたので要修理。

カプラーの全てのピンを一度外して、デイトナ の13mmのカバーに交換しました。

ハーネス側は、豆球のソケットのゴムが1箇所破れていたので、ここも作り直しました。右下のゴムですが、少し形が違います。

 

メインスイッチは、ハーネスが少し硬化しています。

でも、あまり触りたくないのでそのままにしておきます。

ずいぶん前、Z1Rの頃にスイッチ裏のハンダが外れて高速道路上で2度も不動になったことがありえらい目に会いました。

ハンダが外れてるのに、微妙に通電したりするものだから、普通に走れたり、急に失速したり・・・原因がわからず、修理にずいぶん難儀した思い出があります。こうのような箇所は、変に触るとイジリ壊すことも多いのが、古いバイクの怖さですね。

肝心のメーター本体ですが、大満足の仕上がり。文字盤は自分で再生したので頬ずりしたくなりますね。

実は、カシメリングを4本買って、治具をこさえて、自力でカシメようとしたのですが、リングが超硬くて全くお手あげ。3本ほどゴミにしてしまい、結局購入先のSANCTUARY KOUGAさんにお願いしてカシメてもらいました。

本格的にローラーでも使うのでしょうか???

ものすごく綺麗な仕上がりで、プロの技術に感動してしまいました。最初から頼めばよかった・・・。

しかし、実はこのスピードメーターは予備のパーツです。

現在SANCTUARY KOUGAさんにスピードとタコのカシメを再度お願いしているので、戻ってきたら一気に組み上げる予定です。