雨ですね。
こんな日はお家でお片付けです。
朝は小麦粉の香り高いハードトースト。
梅田に出た日は必ず買うようになりました。
冷凍庫が大きければ買い置きできるんだけど。
恵まれて見える人にも過酷な半生があったんだなあと思う事がありました。
それはその人を人間として深くし、愛し愛される事によって傷を乗り越えてこられたんだな、と。
小説を読むようなブログでした。
先日息子と話していたら、ある方が泣きながら階段を降りてこられた時があったと。いつ死んでもいい、長生きなどしたくない、とおっしゃっている大きな病いをかかえた方です。私にはとてもクールに見えていたのに。ご主人はその方が入院なさった時、「一番いい個室に入っている」とおっしゃっていたのに、本人は「四人部屋で賑やかでよかった」と。
辛い事、過酷な事から目を背けず、ちゃんと正面から向き合う。それは難しいことかもしれないけれど、傷の場所を間違えて、あるいは故意に違うところに薬を塗っては効きません。
現実は過酷な面もあるけど、そこからしか再生や解決や改善の道は見えてこない。
前述のブログ主さんも一度鎧を着てしまうと脱ぐのが難しいとおっしゃっています。
私もまた、いつの日か、泣きながら階段を降りる日が来るかもしれない。
その時は泣いている私をしっかり抱きしめてやろうと思っています。
ウクライナから何を学ぶか。
国家とは何か、を間違わずに捉えたい。