林 明子原画展 | 団塊の疲れない食卓 こんなんたべました

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・・・・☆UTAの食卓からの風景☆・・・・

今日のお仕事はこちらにお出かけして。
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伊丹は歌枕の地だけあって、文化的な雰囲気がありますね。
市立美術館も決して大きくはないけれど、とても素敵な佇まいです。
これは中庭。
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林明子さんと言えば「はじめてのおつかい」や「こんとあき」等、沢山の絵本の作者です。ほら、こんとあきがここにも!
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絵本の原画も凄いけれど、ペン画が凄かった!写実の奥深さを知ったとご本人も書いていらっしゃいますが、ほんと、しっかりしたごまかしのない絵は子供の絵本には必要不可欠の物。たっぷりと林ワールドを楽しんで、長寿蔵でランチの後、売店でお買い物。奈良漬とひやしぼり。
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原画展ではこの二つを買いました。
こんとあきの絵本。孫ちゃんに送ります。
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そして、これ!
「はじめてのおつかい」ファンなら見逃せない「牛乳」。絵本のあの牛乳ですよ!
中身はラスクですが(笑)
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絵って、写実に過ぎると不気味に品悪くなるんですよね。紙芝居や芝居の書き割りみたいに。林明子さんの絵は何より品がいい。散らかったキッチン、吹きこぼれるお鍋、泣いている赤ちゃん、乱雑な食卓を描いても、下品にならない。技術に引き摺られない。

生きる技術を身につけることは、決して生きることに精通したわけではない。
テクニックに引き摺らるのは、下品なことなのだ、昼から揚げたての天ぷらでビールを飲みながら、そんなこと考えていました、いましたとも!