​父は6人兄弟の末っ子
兄弟の子供達
私の従兄弟たちはたくさんいたが
みんな賢く
父も自分の子供にも
賢くいて欲しいと願っていたと思う

従兄弟たちも

地域ではそれなりの進学校に通っていた

私達姉妹も
同じように
それらの高校に行くのが当たり前
のような
空気感の中で育った

姉は
父に褒められるのが
嬉しかったのだろう
いつも勉強し
地域ではそれなりの進学校に
入学した

私は
スパルタ部活でへとへとになり
勉強は
試験前の部活休みの時にやるだけ
定期テストなら
それでなんとかいけたが
実力はつかない

勉強も低い点を取りたくないから
なんとか
やるという感じで

中学生の頃は
勉強する意味をあまり
見出せていなかった
(今思うともっと勉強すればよかったと思うが 笑)

なんとか
父が納得できる
高校を受験する許可を担任からもらったが
ギリギリライン

コツコツ勉強タイプでなかった私は
試験当日
ちょっとしたパニックになり
問題が頭に入らず
時間だけ過ぎ
発表前から
落ちた事を
確信した

発表当日
予想通り
志望校不合格
滑り止めで受かっていた
私立高校に行く事になった

勉強
確かに
努力したとは言えなかったが
中学生の私は
それでも
志望校に受からなかった事に
落ち込み
泣いていた

まわりの友達は
志望校に受かって
お祝いをしているだろう時に
私はひとり泣いていた

父が来て
傷ついている私に
不合格であった事を責めた

さらに
悲しくなり

これから始まる
高校生活が
つまらなく感じた

不合格のため
あこがれの制服の採寸には行けず

第二志望校の
制服の採寸には
父ではなく
いつも忙しくて来れなかった
母が来てくれた

母は
私を
一言も責めず

下を向いて採寸に行った私は
ちょっとだけ救われた





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