時々、人と話していて

胸がゾワゾワするようなことってありませんか。

 

私には苦手な部類がいます。

 

過去の記事では

”口では「わからないことがあったら、いつでも言って」と言うくせに
とても忙しくしていて、話しかける余地がない。
優しい言葉をかけながら、「こいつ全然わかってないじゃん」「こんなこともできないのか」という顔をしている人”

という表現をしていました。

 

 

【頑張りが報われなかった世代】

その部類は大体現在40歳前後という世代に当てはまっていて

それは

勉強が大事と言われ、学問での競争が激しかった「詰め込み世代」であり

勉強をして良い成績になったからといって、良い企業に就職できたわけでもない「就職氷河期世代」であると私は判断しています。

 

先程の”優しい言葉をかけながら、「こいつ全然わかってないじゃん」「こんなこともできないのか」という顔をしている”という態度。

どうして後輩にそのような態度を取ってしまうのかというと

 

きっとその人自身が

「頑張らなければいけない」

「弱音を吐いてはいけない」

「できないからと言って、人に頼らず自分でどうにかしなければいけない」

と考えざるをえない環境で育ってきたからだと思うのです。

 

ちょっと上の世代はバブル世代を知っている。

ちょっと下の世代はゆとり教育を知っている。

その世代に挟まれた就職氷河期世代は

心に余裕を持つことができず

でもその葛藤をぶつけることもできず

自分の中に閉じ込めているのではないかと私は思うのです。

 

 

【不安型愛着スタイルが故の共感】

そして、不安型の愛着スタイルが強い私も

”良い子でいないといけない、頑張らないと見捨てられてしまう、という「不安」”を抱え

”死に物狂いで頑張ってはじめて、自分には価値がある、と思えるので、手を抜くことも、他人に頼ることもできません
一人で頑張らなければいけない、強くならなければいけない、そうしないと、自分は誰からも愛されないし、生きている価値さえない”

という考えの元に行動してしまうことがいまだにあります。

 

就職氷河期世代の持つ苦悩がわかるからこそ

その人が本当は思ってもみない

(本当は自分でいっぱいいっぱいなのに、そう言うのが正解かのように)

「頑張ります」

「~しなきゃね」

「何でも言って。力になるから」

という言葉を発せられると

とてもゾワゾワしてしまうのかもしれません。

 

 

【HSPが故の感受性・共感力の強さ】

また、HSPである私は

人が発する言葉の裏でその人の顔色を読み取って

本当はどう思っているのかということを

とても強く察知しようとします。

 

『生まれつき敏感な子ども「HSP」とは?繊細で疲れやすく創造性豊かな人たち』にも書かれている通り

HSPは”「深く処理する」”ことに長けています。

HSPは脳内の島皮質と呼ばれる場所が活発に働いているそうで

”年齢以上に大人びた受け答えをしたり、・・・場の空気を読み取って行動する能力に優れているということです。自分の考えだけで直情径行に行動したりせず、その場の状況や相手の気持ちを深く読み取り、それに合わせて行動することができます。”

というような共感する能力に長けているのだそうです。

この能力に長けているからこそ

相手は本当はそうは思っていないといういうことも察知してしまうし

でも共感して「そうですね」「そうですよね」と返答しなければいけないということも理解し

自分が望んでなくとも、相手の期待通りに返答して行動してしまうからこそ

ゾワゾワとした感覚に襲われるのだと思いました。


 

【ママは共感力に長けているHSPではない】

この話をうちのママにして

「HSPで、人が何を求めているかがわかるからこそ

自分が本当は思っていないこと

例えば本当はやりたくないけど「頑張ります」とか言うことになるからこそ

ゾワゾワと嫌悪感のようなものが上がってくるんだろうと思う」と伝えたんですが

 

なんとママは

「それって打たれ弱いってこと?」と言ってきたんです。

 

いや、どこからそうなるねん!!!

 

誰が今そんなこと言ったよ!!!

 


驚きました。

 

なにがどうなってそういう話になったんだろう。

 

なにがどうなって

私を否定する方向になったんだろう。

 

「ゾワゾワするから大変だ」

という話をしていたはずなのに

「私が打たれ弱いから悪い」

という話になってしまいました。

 

いや違うでしょ。

と思いながら

それでも、それを否定してもママは自分の言いたいように話してしまうんだろう

私の言い分はきいてくれないんだろうと思い

何も言い返さずにいましたが。

 

それがまたゾワゾワになっていたということも

ママには伝わっていないんだろうなあ。

 

 

【参考文献】