こちらは過去のお話になります。

思い出しながら書いているので時間軸が前後することがあります。また一部以前に書いた内容と重なることがあります。



義父が施設に入り、1階で1人になった義母。

週末の夕飯だけ一緒に食べることになりました。

ですが、出てくる食事に何か一言言わなきゃ気が済まない義母です。








ホットプレートに蒸し野菜にして、上に薄切りの豚肉を綺麗に広げていました。

蒸し上がりホットプレートの蓋を取ると、

上の豚肉だけをガバっと半分持っていきました。

目が点です。

残り半分の豚肉を夫と息子と私で分けることに……。


かと思うと、魚の切り身を焼いたものに、一口も手をつけず、副菜の和え物と冷蔵庫から出してきた漬物でご飯を終わらせることもあります。

お魚が3切れパックの時、2パック買うわけで。

食べないなら1パックでよかったのに……。ショボーン

イライライライラ。


お魚嫌いですか?


嫌いじゃないわよえー


じゃあ箸をつけてください。ショボーン

 

いゃーもう食べられないわよ。

量が多いのよ。えー


食が細いアピール。


じゃあなんでホットプレートの豚肉や、大根と豚肉の煮物の時だけ爆喰いするんだよ。プンプン

ただの好き嫌いじゃん!





義母はお刺身とかだったら喜んで食べるのです。

最初の頃、お刺身を出したら大喜びで食べてました。

それはいいのです。

そのあと余計な一言を言うのです。


あーーお刺身なんて贅沢で何年も食べてないわ。ラブ

嘘だね


もうお刺身は基本出しません。

意地でも


少し話がズレますが…

私たちはアラカン夫婦です。

自営なので国民年金です。

65歳から出る年金は微々たるものです。

もちろんそれだけでは暮らしていけません。

数年前から年金生活に向けて家計を老後にシフトしています。

(それだけではなく、会社もコロナで大変で持ち帰りを大幅に減らしたので)

いったいいくらあったら暮らしていけるのか……。

今出ている出費の何がなくなって何が残るのか……。

食費自体もかなり抑えてきています。

だから3切れ1パックの魚を1つ買うのと2つ買うのとの差は大きい…。

せこい話ですが現実です。

10年前の自分とはえらい違いです。💦

老後悠々自適で暮らせる同年代の方もいらっしゃるのでしょうが、我が家は違います。

借金を残さない。

将来、経済的に息子に頼ることのないように。

いつか孫ができたらイベントの時に好きなものを買ってあげられるように……。

それが精一杯です。

だから、お刺身はかわなぁーい!爆笑