こちらは過去のお話になります。

時間軸が前後する場合があります。




    

愛犬のサラが18歳1ヶ月で
虹の橋を渡りました。🌈
お寺の葬儀に義母が一緒に行くと言い出し、
行きの車の中から
私は悲しみと怒りで
感情が爆発しそうでした。






お寺に着くと、祭壇のある場所に通されました。

サラの棺はその前に置かれました。

お部屋の壁に沿ってたくさんの椅子がおいてあり、

お焼香の後、その椅子で時間を待つようになっていました。

みんなはお焼香の後、席に座りましたが、

私は少しでも長くサラを見ていたくて、

椅子に座らずずっと立ったままサラを見て泣き続けていました。


うたさんこっち座りなさいよえー


義母が声をかけてきました。

ここにいます。

好きにさせてよ…。


私は手には布製のバックを下げていました。


それ持ってようか?照れ

義母がバックに手を伸ばしました

別に持ってもらわなくてなんの問題もない普通のバックなのに、こういう時本当にうざい!ムキー

気が利いてるフリして意味のないことをする。

何より、最後のサラとの時間を邪魔しないで!


私はイラッとしてました。



そして次に義母が何をしたと思います??

書いててもあの時の憤りが蘇ってきて呼吸が荒くなってしまいます。


私の隣に立って、私の肩をポンポン始めたのです。

子どもを寝かせるみたいに……。


は?なに??

不快感しかないんですけど。

ゾワッとするんですけど。


そしてそのポンポンは係の方が呼びに来るまでエンドレスで続いたのです。ずーっとずーっと……。


私は叫びそうでした。

刻々とカウントダウンしていくサラとのお別れの瞬間。

1秒1秒が貴重なのに、義母が肩をポンポンしてる。


のちに、あれうざかったでしょ……と弟に言われました。



まず、私たちはそういう仲ではない。

私があなたに肩をポンポンされて喜ぶはずがない。

弟夫婦へのパフォーマンスを兼ねてることは私には手に取るようにわかる。 

この不快感を、さすがに今言葉をどう探しても正確に伝えることができません。

本当に嫌だったんです。



そして係の方が呼びにきて、本当にサラと別れの時間になりました。