認知症で有料老人ホームに居た父ですが
重度の膀胱炎で高熱を出し
緊急入院しました。
栄養は全て点滴になりました。
2月に入り、病院の先生に呼ばれました。
すでに熱は下がり、状態は改善されています。
ですが…すでに咀嚼機能はありません。
口からの栄養を摂ることはできません。
今は点滴で栄養を摂っていますが、必要なカロリーの3分の1なのでどんどん痩せていっています。
このままの状態だと、もう数週間待たないと思います。
選択肢は3つ。
◉胃ろう手術をして栄養を胃に直接摂れるようにする。そうすれば体重は戻ってきます。
ただし、父の入居しているホームは胃ろう対応をしていないので、新たに入れる場所を探さなければなりません。
◉このままの状態で衰弱していくのを見守る。
◉全ての栄養を絶って有料老人ホームで看取る。
ホームでは点滴の対応もできません。
帰れば1週間待たないであろうと言われました。
究極の選択が必要でした。
最初は胃ろう手術をして、入居できるもっと近くの病院か施設を探そうとと考えました。
いくつか自宅近所をあたって見学に行こうかとも思いました。
その時伯母から電話がありました。
うたちゃん。
胃ろうはやめてあげて。
もういいよ。もう充分。
あなたたちもできることをやったわよ。
お父さんも胃ろうは望んでないと思う。
その時は胃ろうを前提に動いていたので、一応一つの意見として伺いました。
病院にお見舞いに行って、いつも掛け布団をかけていたのですが、何かのはずみでめくれている時がありました。
その時の父を見て愕然としました。
もう、肋骨の下はぺったんこだったのです。
弟とこの状態を見た時に、どちらともなく
有料老人ホームに連れて帰ろう………となりました。
数日後、父は看取りのために有料老人ホームにもどることになりました。
ここで時間を遡ります。
父が入居する老人ホームを探していた時、
金額の問題で諦めた、医者在中‥…あるいは看護士24時間在中。
もしも医師が在中している施設だったら栄養点滴ができました。
もしも看護士が24時間在中していたら、痰の吸引が24時間可能でした。
父がいたところは、8時間在中だったので夕方6時から翌朝10時まで痰吸引ができず苦しそうでした。
なかなか難しいところです。
未来を考えると、お金が許されるならメディカルが充実している施設がベターだと私は思います。
お高くて我が家には無理でした。

