こちらは過去のお話になります。

時間軸が前後する場合があります。


うたさん。これでもう離婚はできないわね。


信じられない言葉が出た少し前に義父母を連れてお墓の見学に行っていました。

そのお墓所はすでに募集も最終段階になっていて、空いているお墓も限られていました。

メイン通路にある大きな区画が1箇所。

1番奥の端の通路の狭い区画が1箇所。

義父は当然のように大きい区画を希望し、義母は1番小さいお墓を希望し、バトルが始まりました。

まぁ、たしかに義母が言うお墓はとても狭かったです。かと言って義父の希望するお墓はとても高かった……。


あまりに決着がつかないので、

もう2箇所買ったらどうですか!

と言ったくらいです。


結局結論が出ず、家に持ち返って相談し数日以内までに返事をすることになりました。


その後、2つのお墓の中間のような区画が奇跡的にキャンセルが出て、満場一致で笑すぐにそちらを購入することが決まりました。

そして、あの暴言の出た日の昼間、墓石を決めに行ってたのです。


お墓の購入に関して、義母はとにかく安いもの!安いもの!と呪文のように呟いていました。

義弟の葬儀で突然の大きな出費はすでに70歳超えた義母には想定外だったのかもしれません。


比較検討もしないで1番安いグループから決めようとする義母。

その態度は、なんかもう全てが極端で頑なでした。


自分たちも入るお墓なので、色々見てきちんと選択したい私たち。

ここでもバトルでした。

先方からしたら、この家族はなんで仲が悪いんだと思ったでしょう。

私も、もういい加減にしてくれ!って感じでしたから。



無料で花や家紋などを彫っていただけるということで、どうします?って聞く私の言葉に被せるように、



いらない!いらない!


でもこれ無……


言葉も終わらないうちに

いらないわよ!


わかりました。無料だったのでなんか彫りたい柄があればとおもっただけです!


え?無料なの??


ちゃんと話を聞けよ!


さっきから言ってるでしょうが!人の話きけっての!

私は本当に頭に来てまして、なんでお墓選びでこんなに喧嘩腰で決めなきゃならないわけ??


結局義父が好きな花を彫ってもらうことにしました。

この時はまだ父は元気ですが……😅



その夜、昨日のブログのようになったわけです。