光の行方 | オクノスタイル

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福岡を中心に、オリジナル曲を歌ったり、語りと即興音楽のライブをやったり
写真を撮ったり、物書きしたり

日々の様々を自分目線で書きつらねてます



初詣は、いつもの筥崎宮さんへと思ったけど、まだまだ参拝者は多く

人のいない摂社末社の方へお参りさせていただいて、帰ってきた



そこで、急に眩しい光を放った藪に、顔を突っ込んで撮った写真↑


めでたいねー

明けましておめでとうございます



こうしてみると、光ってほんとキレイだなあ。。

バシュアッッッッ
ってスパークしてる



光って、なんなんだろう


すんごい早さで巡り、満たし

遠いなんてもんじゃない場所から、時間空間を越えて届く


宇宙のなんもない「無」さえ走り

というか、宇宙が誕生したときの光が、今観測できるなどと言われても

何回ひっくり返ってもよくわからない




世界って、逆なのかなとも思う


宇宙のビックバン当時の光が今観測される、ではなく、観測した今光が現れる



光の美しさにうっとりするのは、光の美しさにうっとりするように、私が出来てるから




例えば時間は、過去→現在→未来と流れてるように感じてたけど

今、感じることで過去ができるんだったら、逆だもんね

時間は未来から流れてくるんだよ、ってそういうことなのかな




そもそもそういう風な設定になってるとしたら、私はどう生きたらいいだろうか







2019年の末
勤めてた職場がなくなります、と言われた

混乱の中で、私はものすごく動揺した


当時の上司が機会を作ってくれて

同僚と一緒に、不安、不満を社長に直接話すことができた


目を見て話ができたからこそ

最後に自分にしっくりきた結論は、感謝だった


その一年前に、前職を辞めたときは、直前に上司と大もめしたからよくわかる、自分の成長笑



今までどれだけ守られてたか

沢山の人の手のうちで、いつも安心してご飯を食べれていた


私が今生きているのは、目の前の社長はじめ、上司、同僚、会社、関わってくださっているもろもろの方々のお陰だった



そう思ったときに、私は過去のつじつまを合わせたのだ

カチッと歯車が噛み合うように

ボーン、ボーンと
振り子時計の針がその時間を指し、大きく鳴ったみたいだった



今まで会った、あの人もあの人も

もちろん、大もめした上司も

みんなみんな、誰一人かけても今の自分がいないことを実感して

それはそのうち、両親、ご先祖さままで遡り、拡大していった



本当に

本当に、ありがとうと思った




いつもいつも、そんな感激やさんではいられないからww

普段は、しらんまにジャッジしたり否定したり、すねたり、怖くなったり、それ相応に揺れ動いているし

まだ、人のために何かできる自分でもない




でも
忘れることはない

必ず思い出す

一度刻まれた「ありがとう」を




だから、そういう自分で生きていけたらいいな、と

無印良品の完食したバターチキンカレーを前にして思う、今の私



あー
美味しかったー



今年もよろしくお願いします





☆写真展やります

「空を聴いてみる」
1月28日(木)~31日(日)11時~18時
テトラグラフ写真室
福岡市博多区上川端町9-35冷泉荘A51





☆朗読劇のリモート公演に出演します

宮沢賢治作「ポラーノの広場」
2月28日14時~  360℃カメラを使ったオンライン配信

チケット   2000円
 ※オプション
   うたうチケット+2000円
   つくるチケット+1500円
    (チケットについて詳細はHPをご覧ください)

HP→テクテクハニカム   https://tekuhani.com/

インスタ→




時代が変わっても、やってること変わんないしね