5.11  原発の議論のむなしさよ百年後の子どもらに向けて謝罪しようよ | 短歌&野球

短歌&野球

ぼくのへたくそな短歌と、大好きなプロ野球についての感想を、日記形式でつづります。ぼくの個人的な経験も書いてしまうかもしれません。

フクシマ原発事故以来、原発推進派と反原発派の議論は交わることなく平行線。今は全50基が停止状態。「絶対、再稼働しなければ日本経済は破綻する」「経済成長よりも、安全が大事。絶対、再稼働反対!」


ぼくはどちらかというと「成長よりも安全」重視の考えだけど、人が自己主張するとき「絶対」ということばを聞くと、ああ、この論者には与したくないと思ってしまう。なぜって、どんなに優秀な人でも、その知識や思考回路は無限ではなく「相対的」なものだから。先日亡くなった吉本隆明さんから学んだことだ。


原発をめぐって誰にとってもわかる確実なことは、100年後に生まれてくる子供たちが、20世紀、21世紀の先人たちが造り出した膨大な核廃棄物の安全な処理をになわなければならない、ということだ。


だから、原発を論じるものは「自分は正しい」という顔をする前に、100年後の子供たち(がいるとして)に対して「あなたたちにわたしは謝罪しなくてはならない責任がある」という顔になってほしい。




3タテをくらわず。福地、代打逆転決勝2塁打!


投打に下降気味のスワローズ。ケガ人、多く、村中、川端が登録抹消。

赤川の調子もここのところよくない。3タテくらうだろうな、と暗く予想していた。

音羽の出版社で20:00近くまで仕事して、その時点の速報では7回終了、D1-0Sだった。

「あさってのG戦から出直します」と言って、K社を出た。



短歌&野球 でも、帰宅して速報見たら、あらら、8回表にスワ3点取って逆転勝ちしていた!


雄太(ゆうだい)を打てなかった打線が8回につながった。慎也、ハタケの連打で1死2、3塁。


ここで浅尾に交代。左打者に強い浅尾にあえて代打・藤本。ストレートの四球。よくやった、もっさん、陰の功労者。1死満塁。浅尾に球威なし、制球なし。つづけとまたもや左の代打・福地。ライトフェンス直撃の2点2塁打。


←このガッツポーズ。写真はスワローズHP提供。


このあと川端の代役・森岡にもタイムリー内野安打が出て3点目。


赤川が7回6安打1失点とねばって3勝目を挙げた。


この勝ちの価値はでかいよ。

首位ドラゴンズに突き放されないでよかった、なんてもんじゃなく、両チームの投手力の問題だ。


接戦で終盤にもつれれば、現段階ではスワローズが断然有利だ。


イムちゃんなしでも、スワの中継ぎ・抑えは抜群の安定感だ。

それに比べ、浅尾、岩瀬で逃げ切れないドラ。浅尾はすでに昨季の自責点4に並んでしまった。なんとか投手陣を立て直そうとするだろうが、敵将は冷徹な落合ではなく瞬間湯沸かし器の守道だ。うまくいかない気がする。


するとやはり、Gが波に乗らないように痛めつけることが第一優先課題だろう。



鎌田祐哉、今季7勝目!


スポニチの二宮清純のコラムで知ったことだ。慎也が2000本安打を達成した翌日、鎌田祐哉がリーグトップの7勝目をあげた。防御率1・75もリーグトップだ。


鎌田は今年2月に台湾でテストを受け、統一セブンイレブン・ライオンズに入団した。彼はどうしてるのかなと思っていたら、中華職業棒球大連盟=台湾プロ野球リーグで大活躍中なのだった。


「柱として先発ローテーションで回るのは、これまで経験してこなかったこと。それだけに充実感がある」と日焼けした顔をほころばせながら33歳は言った。


スワローズを出た選手の動向は気になるし、活躍は格別の喜びがある。

青木、米野がんばれ! 稲葉、その調子だ。岩村、しっかりしろ!