劇的なシーズンの劇的な最終戦。
マエケンのノーヒットノーランならせず、
9回1死からサヨナラ勝ち!!
わかるかな。これ2001シーズンのスワローズ優勝記念のゴールデンメガホンなんだ。
25日の最終戦にはこれを持参した。
試合はスワローズはCS向けの投手陣のテスト登板。赤川、館山、イムちゃん、松岡、バーネットと豪華リレー。しかし、6回のバーネットが1失点。CSでは使われないかも。
6回、先頭の東出にレフト前ヒット。赤松送って1死2塁。打席は丸。ピンチで丸なので「コマル、コマル」と何気につぶやいたら、それがウケた。前列の少年がくすくす笑っていた。この少年は一人で来ていたらしい。こうゆう子は将来有望だ。
娘と来ていたママさんも、隣の415さんも「今のはウケました」とほめてくれた。笑わせようと思ってもなかなか受けないものだが、こんなこともあるのだな。
カープのマエケンは絶好調とゆうわけでもないのに、スワ打線が捕まえることができない。
7回表、石井弘寿がラスト登板。松本を3球三振。松本くん、ありがとう。
そのあと増渕、9回表はオッしーが抑えて9回裏。マエケンの無安打無得点なるか。CSを前にそんな負け方をしてたらお先真っ暗だ。ホワイトセル三振で1アウト。ジョシュは「助手」じゃないね。
そこで打席に向かったのは青木が退いた後、1番ショートに入っていた藤本だ。
左翼線への2ベースヒット! マエケンのノーヒッターの夢を悪夢に変えた。だけでなく、逆転サヨナラへの足場をつくった。だけでなく、CSへ向けて、もっさん、ここにありの存在感を示した。そのことがいちばん嬉しい。
上田が連続ヒット、ヒロヤス四球で1死満塁。ハタケ内野ゴロの間に藤本同点のホームイン。
そして、代打・福地がレフトへサヨナラヒット! 最終戦もツバメチームらしい薄氷踏む思いのサヨナラ勝利とは! 延長戦にならなくてよかったあ。
石井弘寿投手の引退セレモニーはとても素敵だったよ。
ぼくは上右の写真の位置(Bブロック指定席)にいました。
7回に5年ぶりに神宮のマウンドに立った弘寿。小川監督が寄り添うように…じつは96年弘寿入団のときの担当スカウトが小川淳司だったのである。
小川監督のもとでビュンビュン投げたかっただろう弘寿。
でも、最終登板だけでも、それができたのはよかったね。
←写真はスワローズHPより
そして、先発の川本に代わってマスクをかぶった相川は、なんと東京学館高校で弘寿の1年先輩。
高校時代のバッテリーがプロに入って、初めてバッテリーを組んだのが引退試合になってしまった。
このバッテリーでゲームセットする試合を見たかったね。
→写真はスワローズHPより。
弘寿の引退挨拶も一言一言かみしめるように、思いを込めたすばらしいスピーチだった。5年間のリハビリ生活で野球はできなかったけれど、人間としての成長のあとをうかがわせるものだった。
それからレフトスタンドのカープファンもこの引退セレモニーに最後まで残ってくれた。
レフトまで挨拶に行った弘寿も立派だけど、「ヒロトシ、ヒロトシ」とコールするレフトスタンドに、思わずライトスタンドは涙ぐんだ。
広島カープファンのみなさん、ありがとう。
