10.10  「体育の日」なんだそうでアラカンの我にとっては「ツバメになる日」 | 短歌&野球

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ぼくのへたくそな短歌と、大好きなプロ野球についての感想を、日記形式でつづります。ぼくの個人的な経験も書いてしまうかもしれません。

福地がサヨナラ打!

でも反撃の口火を切った宮本の存在はやはり大きい。


スワローズの「底力」を発揮した好ゲームだったといえる。

底力とゆうのは、選手個々の能力や適性の総和(足し算)ではなくて、それを「つないでいく力」だと思うんだ。それは掛け算をどれだけできるか、とゆうことだ。


たとえば先頭打者(4番で3割打者)がヒットで出塁、5番打者は打率0.250だがバントもうまいので送る。1死2塁となる。これは足し算でしょう。同点か僅差の試合展開なので、監督はこうゆう場面をつくった。


6番打者は打率0.240だがバットコントロールがうまい。右方向へ決め打ちができる。ファールでねばれる。カウント3ボール2ストライクからファールを7本つづけた。投手がうんざりして、ど真ん中にくるスライダーを投げた。打者は最低でも2死3塁とする進塁打をと1,2塁間にゴロをたたきつけた。ところが1塁手が打球を後逸してしまい、2走がホームイン。


1安打、1犠打、1失策で1点取った。これが「つないでいく力」であり、相手のミスを引き出しているので「掛け算」となって得点につながっている。相手のダメージはソロHRを打たれるより何倍も大きい。


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スワローズでは「掛け算」のできるプレイヤーはなんとゆっても宮本慎也だ。次にヒロヤス、相川、意外にもハタケとゆうところだろうか。


きのうは肺炎から復活した宮本が5回の先頭打者で右前打。

チーム初ヒットだった。この時からベンチもスタンドも空気がガラッと変わった。(写真提供:SWAホームページ)


前夜から引きずっていた重苦しい空気が一瞬にして晴れ上がったのである。宮本は存在そのものが「掛け算」となっている。


宮本、ヒロヤス、相川と並べた「下位打線」はシーズン最終盤となって、相手にとってはクリーンアップより「やりにくい」だろう。昨夜は全得点(4点)を下位打線+代打で起動させている。


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サヨナラ打の福地は35歳にして初めての経験だそうだ。

今年はケガで出番がほとんどなかったが、こんな非常時に戻ってきて暴れまくった。(写真提供:SWAホームページ)


貴重な「新戦力」だぞ、福地、上田!



投手陣は昨夜は先発・斉くんには荷が重かった。自己コントロールができていないのが、そのまま投球にあらわれた。3回持たずの3失点。


3回表2死満塁で登板した松井の気迫がすごかった。それで5回まで追加点を許さなかった。そこからみごとな継投(つないでいく力・投手編)が実現した。


松岡は前夜の屈辱を晴らす完ぺきな2イニング。オッシーも疲れが見えたが、8回をふんばった。そして9回のイムちゃん。球威が戻っている。


松井の気迫が乗り移ったようなゼロリレーだった。これも足し算ではなく掛け算といえる。



さあ、チーム力は回復している。

今夜は山井を打ち砕け!!