ふーっ。 今週も忙しかった。月、水、金と小説雑誌の校閲でK社。そのあいまに書籍を2冊すすめ木曜日に納めた。そして、今年になって初めて、しごとのない週末。
テレビで日ハムFと読売Gのオープン戦をちらちらとみていた。
ハムは賢介と小谷野が骨折してチームから離脱している。ふたりがいないと、攻守ともに戦力がガクンと落ちる。きょうのオープン戦でも、それがはっきりと印象づけられた。
若い内野手が今がチャンスだと、猛烈にアピールしなきゃならないのに、中島卓也(高卒3年目)、杉谷拳士(同じく3年目の20歳)など、元気のよさを出せないでいる。昨年Gからきた岩舘学(わかくはないが賢介、古谷野と同年代の30歳)もいいところなかった。
希望をつないだのは明大から5年目の今浪隆博 #45 27歳。小柄ながら、パンチ力のあるところを見せた。越智からライトスタンドのGファンの真っ只中へ打ち込んだ。
「統一球って飛ぶんですね!」
このコメントがすばらしい。今シーズンからプロ野球公式戦全試合で使用されるミズノ社製の統一球は、バットの真芯でボールをたたけば、身体の回転で打球は遠くへ飛んでいく。今浪はそれを証明してくれた。
稲葉も金子誠も、がんばっている。中田翔もきょうはノーヒットだったが、相当いけると思う。
でも、やはり賢介と小谷野がいないと、開幕しても、接戦で勝つのは難しいと思われた。
読売Gは統一球で苦しみそうだ。
オープン戦でホームランがまだ1本も出てないのがGだ。きょうも、飛ばなかった打球。
ラミレス、小笠原、阿部、外野までも飛ばない。
統一球は硬い皮質のためバットとボールの接触時間が短い。ボールはバットからすぐ離れる。
「左中間、右中間に膨らみがなく、空調の関係もあってか、打球が飛ぶ東京ドーム。去年までのボールなら力のある打者はバットの先で引っかけても、ボールをくっつけたままバットのしなりでスタンドまで運ぶことができた。ところが、今度のボールはバット離れが早いから、いわゆる「上からつぶす」とか「バットに乗せる」という打ち方ができない。…当然ホームランは減る。去年12球団トップの226本塁打を放った巨人打線。今年は得意の一発攻勢が難しくなる。となると大事になるのがスモールベースボール。いかに1点を取るか。走者を確実に次の累へ進める野球が求められる」
こう解説しているのは、ぼくではなくて、中畑清さんなのだ。説得力ある。
それで原監督はきょうのハム戦でも、送りバント、スチール、エンドラン、スクイズなどをしきりに試みていた。けれども、松本はすばらしいけれど、坂本、長野などはスモール向きではないようだ。
・・・てことは、今の日ハムFには、きょうは勝てたけど、長打不足のまま開幕すると、先発投手がよほどがんばらないと苦戦は必至とみられる。
もしかしたら、長打力でもスワローズに負けるかもしれないぞ!