マーくん、開幕2戦目を飾れず![]()
田中将大投手は不調だった。ストレートは確かに昨年より速くなっているが、制球がよくない。それでも要所を抑えて、8回を3失点。マーマーといえるマーくんだった。昨年ならKOされているデキだったから、それだけ「悪いなりに、ガマンして投げる」ことができたわけだ。
イーグルス打線はホークス先発スタンドリッジを3回までに4得点と攻略。鉄平、フェルナンデス、礒部の好調がうれしい。ところが追加点が取れない。
4-3と1点リードで9回裏を迎えた。
マウンドに立ったのは小倉。バッターは多村。いやな予感がする。3ベース。外野守備がもたついたのと多村の激走がこの試合の流れを変えた。松田のタイムリーで同点。延長11回裏、代打・本間が松本からサヨナラヒット。
岩隈、マーくんと勝利投手の権利をもったまま降板し、チームは連続でサヨナラ負け。
弥太郎、大事な場面で堀に打たれちゃった![]()
似顔絵提供:hanochin
札幌は今日も、いい試合を見せてくれた。
先発はマリーンズ、成瀬善久。ファイターズ、藤井秀悟。
藤井の立ち上がりはすばらしかった。昨年とは別人のような絶妙のコントロールでバッタバッタと。
でもマリーンズ打線が2巡目にはいると、苦しくなった。
6回2失点。成瀬と対等に投げ合えた。まあまあです。
同点の7回のマウンドに立ったのは坂元弥太郎。
緊張もしてただろうけど、ものすごい形相だった。こんなに真剣な弥太郎の顔を見るのは初めてだ。必死なんだ。でも、今江に四球を出し、堀にタイムリーを打たれてしまった。
これが決勝点になって敗戦投手に。
がんばれ! 次の機会が与えられたら、ヤッタロー!
そりゃあ、梨田 シリーズ2
06年に小笠原道大がフリー・エージェント宣言した際にも、小笠原がチームにとって必要不可欠な戦力であるという認識は持った上で、決してマネー・ゲームには参加しなかった。また、フェルナンド・セギノールと契約を更新しなかったのも同じ理由だ。07年のシーズン、チーム本塁打が73本と、パ・リーグで唯一の2ケタに終わった北海道日本ハムにとって、21本塁打を放った助っ人は簡単に手放せる存在ではない。しかし、2億円を超える年俸を考えれば、それに見合った数字を残していないのも事実なのだ。
このように、ビジネスライクな契約に徹することで球団経営は安定するし、「来る者拒まず、去る者追わず」という姿勢を貫くことが、日本のプロ野球界全体の発展にもつながっていくはずなのだ。
北海道日本ハムのように、明確なビジョンを持ち、野球界の将来まで考えたチーム作りをして成果を上げている球団がある一方、巨人のように旧態依然とした体質から脱却できず、いまだにポリシーのない補強を続けている球団があることには苦言を呈しておきたい。・・・
08年の巨人の外国人補強にどんな感想を持っているだろうか。
私は、野球をつまらなくするものだと断言する。
(『戦術眼』 p25~26 ベースボール・マガジン社新書)
梨田監督はこのようにファイターズの経営もふくめたチームづくりに全幅の信頼を寄せている。すると対極に位置する読売ジャイアンツのやり方を野球の発展を阻害するものとして批判せざるをえない。野球人による最も根底的な巨人批判だと思う。
「来る者拒まず」で、梨田監督が、開幕2戦目にスワローズから移籍した藤井秀悟を先発させ、次に坂元弥太郎を投入し、北海道のファンに新戦力として紹介したことに、ぼくはしびれた。
