例えば自分が今子供と一緒に双六(すごろく)をしていたとします。
あがり(ゴール)は目前で次に2の目が出れば見事自分の勝利。それ以外の目が出たら次の番が来るまで結果は持ち越しです。
サイコロの出る目は全て同じ確率。その状況で今エイッとサイコロを振ってみたところ、目の前には「2」の目が!勝利の瞬間です。
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なぜこんな話をしたかというと、この話が「運(ツキ)」について考える上で分かりやすい話だからです。
今回は運について考えていきます(^^)
運を上げたいと思っている人は今このブログを呼んでいる方の中にも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ実際のところ運についてはあまりに誤解が多く、そして運について考えれば考えるほど運が下がってしまうというということがしばしば起こります。そのことについて書いていこうと思います。
まず運(ツキ)について考える上で1つ欠かせない概念があります。それは「自分がどんなゴールを持っているか」です。
さきほどの双六の場面で「2」の目が出たあなたは「自分は運が良い!」と考えるのではないでしょうか?
このときにもし「5」の目が出ていたとしても運が良いとは考えません。
当たり前なことかもしれませんが、ただこれはよくよく考えてみると不思議な気もしてきます。
というのも確率で見ると「2」が出る確率も「5」が出る確率も共に同じ6分の1です。
同じ確率なのにほとんどの方は「2」が出たら運が良いと思い、「5」の目が出ても運が良いとは思いません。
どちらも同じ確率なのに片や「2」の目が出たら運が良く、片や「5」の目が出ても運が良いとは思えない。これはなぜでしょうか?
答えは「2の目を出す」ことがあなたのゴールだったからです。
あ、今「なーんだそんなことか」と思った方、いらっしゃいますね(^^)
でもこれは運(ツキ)を考える上で案外見逃されがちな非常に重要なポイントなんです。
あえて強調して書きますが、つまり先ほども書いたように運と自分のゴールには密接な関係があるということです。
自分がどんなゴールを持っているかによって、どんなことが運が良くてどんなことが運が悪いのかが決まります。
仮に昭和62年の50円玉を見つけたとしても(割とレアです)、それを手に入れることにゴールが無いと「運が良い!」とはなりません。
「運(ツキ)」を考える上では「自分のゴールは何か」は外せない問題です。
今回はそのことだけ強調しておきたいと思います(^^)
ちなみに最初の双六の例で、もしその日が子供の誕生日か何かで「子供を勝たせてあげたい!」と思っていたのだとしたら、「2」を出した自分は「運が悪い」ということになってしまいますね。
次世代気功風水師「uta」