こんにちは
小説紹介第3弾です!
今回紹介しますのは、dy冷凍さん作の『ライブダンジョン!』です。


あらすじ

ライブダンジョンという古いMMORPG。サービスが終了する前に五台のノートPCを駆使してクリアした京谷努は異世界へ誘われる。そして異世界でのダンジョン攻略をライブ中継で見た努は絶句した。戦略のせの字も無いゴリ押し。不遇のヒーラー職。ゲームでは白魔道士を愛用していた努は白魔道士の復権と、異世界脱出の鍵を求めダンジョン制覇を目指す。


以上、あらすじをそのまま紹介させていただきました。

続きまして…
スズキ的オススメポイント!

主人公は純粋ヒーラーの努(つとむ)。純粋な、ヒーラーです。回復や蘇生、ヘイト管理などなど…。決して、敵の中に喜んで突撃し、ボコスカ殴りまくるような、亜種では無いのです。
昨今、注目される小説の主人公ヒーラーは、思い返せば何かとクレイジーなことが多いように感じます。というのも、作者さん曰く、それがこの作品の出来るきっかけでもあったようなのです。

そして、この作品の特徴として、他のMMOから転生、転移によく見られる、強くてニューゲーム感だったり、ゼロからスタートとは言いつつ、拠点かスキルは使えたりなど、アドバンテージと言えるものが、知識しか無いということが言えます。

むしろ、マイナススタートとも言える始まり方をします。ここまで社会的にマイナスなスタートを切った主人公は、見たことがありません。

もちろん、奴隷や孤児、差別される種族など、括りとして社会的地位が低い環境からのスタートする小説は散見されます。

しかし、努はそうでは無いのです。普通の人間です。立場的な弱さはないものの、ある、一つのことから、とんだ誹謗中傷を、個人的に受けた状態からスタートします。
それゆえに、周りを見返していく逆転劇に、ニヤニヤが止まりません。
よく出来た舞台設定と異世界社会の仕組みが、その主人公のマイナススタートからの飛躍に、より現実味を持たせ、読者を引き込む良いスパイスになっています。

忘れてはいけないのが仲間たち。主人公の努はヒーラーです。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、普通のヒーラーは盾職(タンク)、火力職(アタッカー)が居ないと本領を発揮できないのです!
もちろん努も、いい仲間たちに囲まれることになります。しかし、ここでも誹謗中傷が社会に広まっている故に、一筋縄とは行きません。

目指すのはダンジョン最奥!そしてヒーラー職の復権!
社会や、モンスターや、人や、仲間や、数々の障害が、主人公の前に立ちはだかるたびに、ドキドキハラハラさせられること間違いなし!

ここまでdy冷凍さん作、転生純粋ヒーラーの逆転ファンタジー『ライブダンジョン!』を紹介させていただきました!
ぜひ読んでみてください!

最後になってしまいましたが、紹介の許可を下さった作者のdy冷凍さん、そして、ここまで読んでくださった皆々様に感謝します。

それでは失礼いたします。