高2の2学期、本当に東大に入りたい、というよりは学力を高めるために東大文Ⅰを目指すことにした私は、東大入試について調べ始めた。そして次のことを知った。
東大は二次試験の科目が多い
英語、国語、数学、社会二つ(理系なら理科二つ)。センター試験5教科は国立大としては普通だったが、二次で4科目を課すのは東大、京大、一橋大くらいで、とくに社会が二つというのは東大以外にはない。しかも論述。
東大は圧倒的な二次重視
一次(センター試験):二次は110:440。つまりなんと1:4。センター試験800点満点(当時、2020年現在は900点満点)は110点に圧縮されてしまう。東大のセンター試験ボーダーは9割程度だが、たとえ失敗して8割程度しか取れなくても二次の11点差にしかならないのである。東大入試をよく知らない人が、東大受験生はセンター試験は9割は取れなきゃダメだみたいなことをしたり顔でいうが、8割くらいしか取れなくても二次試験ができれば受かるのである。私が受けた次の年の青本(駿台が出してる過去問集)にセンター609/800(なんと76%!)で文Ⅰに受かった人が載っていた。
センター試験の英国数理社と二次の英国数社。科目数が多いのに加え、それぞれを高いレベルに持っていかなければならない。私はこれからどれだけ勉強しなければならないのかを思うと頭がくらくらした。