私は1992年2月25日、26日に東大の二次試験を受けた。

 

国語の時間の出来事である。

私は国語は漢文(第4問、第7問、以下数字のみ)→古文(3、6)→現代文(1、5)→今はなき200字問題(2)の順番で解くのが常であった。

 

現代文に取り掛かると、どこかで読んだ文章である。「あれ?この文章読んだことがある。どこでだっけ?」。

 

思い出した!それは前年度の代ゼミ東大模試の国語で出題された文章であった。

 

1年遅れの的中である。

浪人生で現役時に代ゼミ東大模試を受けていた人は「ラッキー」と思ったかもしれない。

 

しかし、文章を読んだことがあるということと、その問題ができるかどうかは別問題だ。文章は同じでも設問は違っていた。

 

読んだことがある文章が出て、私は少しほっとしたし、浪人してよかった、とも思ったが、それと出来は別の話である。結果として私は落ちたわけだし。

 

それにしても1年遅れとはいえ、的中させた当時の代ゼミ東大模試作成者はすごい。現代文はおそらく堀木博禮先生の出題だったと思う(あくまでも推測)。

 

堀木博禮『入門編 現代文のトレーニング』(Z会)もよい参考書だと思う。