8月号の山内惠介さんはバースデイコンサート | 月刊歌の手帖 編集部ブログ

歌の手帖8月号が、

6月20日の木曜日に

今月は発売されます。

表紙は新曲『迷宮のマリア』を

5月15日に発売した辰巳ゆうとくんです。

 

さて、この8月号で、

5月31日、

神奈川県の横須賀芸術劇場で

行われた、

山内惠介さんの

プレミアムバースデイコンサート

を独占取材させていただき、

カラー3ページで掲載しています。

惠ちゃん、祝41歳。

ますます深く艶めく歌を

進化させ続けてほしいです。

 

個人的には今年、

惠ちゃんのコンサートを観るのは

初めてだったんですけど、

噂には聞いていた『祭りだホイ!』の

タオルパフォーマンスが楽しくて、

この歌は凄いなぁ!と心に響きました。

スタッフの皆さまも半被を着て、

惠ちゃんタオルを持って、

ステージに登場し、

この歌を盛り上げてくれました。

 

『祭りだホイ!』って、

今までなかったような

新しい感覚のお祭りソングで、

ループする和のビートに、

気持ちが高まります。

『紅の蝶』の祭盤カップリングに

『祭りだホイ!』は収録されております。

 

そしてもちろん、

僕のこの日のお目当ては、

生演奏で初めて聴く

新曲『紅の蝶』。

 

文句なくかっこよかったです。

CDのアレンジとは

ちょっとリズムの刻み方が違っていて、

より複雑に感じたんですけど、

その難しそうなライブなリズムが

またかっこいいんです。

 

惠ちゃんも

その生演奏版の『紅の蝶』を華麗に、

ひらひらと舞うように唄ってくれました。

『紅の蝶』を唄う時の

この真剣で鋭い惠ちゃんの表情も

また新鮮でしたね。

 

さて、

8月号の編集後記でも書きましたが、

実は一ヶ月前くらい、

取材へ行こうと

駅に向かって歩いていましたら、

どこかで聴いたことのある

メロディーが、

道の向こう側から聴こえてきたんです。

「あれ…これ…『紅の蝶』だ!」

と気がついて、

道の向こう側を見ると、

ちんどん屋さんが、

『紅の蝶』を演奏して、

宣伝活動をされていたんです。

 

思わず、嬉しくて、足を止めて、

(急いでいたんですが)

道の向こうで『紅の蝶』を演奏する

ちんどん屋さんを動画撮影。

 

その動画を惠ちゃんにお送りしたら、

思った以上に惠ちゃんが喜んでくれました。

 

そして、このバースデイコンサートでも、

その『紅の蝶』のちんどん屋さんの

お話をしてくれたんですよね。

 

なんとなく

ちんどん屋さんと、

革新的な演歌『紅の蝶』って、

意外な組み合わせに感じますが、

そこは村松崇継先生ですから、

メロディーだけ取り出すと、

しっかり和に調和するんだなぁ、と、

改めて感じました。

 

こうやって『紅の蝶』が

色々なところから広がっていって、

更なる大ヒットに

つながっていってほしいですね。

 

ぜひ8月号をご覧ください。

 

村田