三田明さん、出光仁美さん、望月琉叶さん、こぼれ話 | 月刊歌の手帖 編集部ブログ

歌の手帖12月号で、

自分が担当した一部の方々の

こぼれ話をお届けします。

まずは

『六十周年記念アルバム』を

9月20日に発売した三田明さん。

 

三田明さんと言えば

1963年のデビュー曲『美しい十代』

が大ヒットして、

あの三島由紀夫さんも大ファン

だったというスターですね。

 

ちなみに東京には区以外に

31の市町村がありまして、

そこを総称して多摩地区と呼んでいます。

で、三田さんは東京の昭島市出身。

僕も東京の市出身なので

(昭島からは離れてますが…)、

同じ多摩地区。

しかも三田さんがAB型で

僕もAB型なので、

勝手に親近感があったりしたんです(笑)。

それを取材中に三田さんに告げると、

「お~っ、

そうかぁ、君も多摩地区出身かぁ。

で、AB型なの? そうか!そうか!(笑)」

と優しく笑って、

肩を叩いてくれました(笑)。

そして

「布施明くんは三鷹市で、デビュー前、

レッスン後は、一緒に中央線で帰ってたよ」

というお話までしてくれました。

布施さんも多摩地区出身なのかぁ。

 

そう言えば、

小室哲哉さん率いるTMネットワークも、

あの3人は多摩地区に住んでいて、

多摩ネットワークが

TMネットワークになったらしいですね。

 

話を戻しますと

三田明さん、大スターなのに、

すごい気さくで良い方なんですよね。

次は新曲『大川くだり』を

発売した出光仁美さん。

 

本誌でも書きましたが、

NHKの「崖っぷちさん 世界のどこかで再デビュー」

という番組で、

エジプトに1ヶ月滞在して、

同地で歌手活動を一人で頑張ってきた彼女。

 

エジプトで黒く焼けて、

なんだか異国の方のような、

エキゾチックな美人になっていました。

 

新曲『大川くだり』の

タイトルを見た時、

僕は彼女の故郷・福岡の大川

かと思ったんですが、

実は大川とは東京の隅田川の愛称。

東京の隅田川の歌だったんですね。

そして同じ勘違いを、出光さんも、

レコード会社のスタッフもしたそうで、

新曲タイトルだけを見た時

「今度の新曲は福岡のキャンペーンを

重点的にやらないと!」と思ったそうです(笑)。

 

ちなみに福岡の大川市は

大川栄策さんの出身地です。

最後は新曲『百年の冬』を発売した

望月琉叶さん。

今月の歌魂グラビアでは

着物で登場。

上の写真は撮影後、

私服になった琉叶さん、

るかちです。

 

これも本誌で書きましたが、

最近、あの「ローマの休日」の

「オードリー・ヘプバーンに似てるね」、

と何人かに言われたそうで、

とても無邪気に喜んでおられました。

 

そう言われると、確かに似てますね。

 

ここ1年で彼女、痩せて、

更に顔が小さくなりました。

それもあるんでしょう。

いや、元々、細いタイプでしたが、

筋トレやランニングで更に絞ったそうです。

それで、すごく体調は良いらしいです。

「以前はイヤになるくらい風邪をひいて、

体調を崩していたんです。

でも最近はありがたいことに

常にお仕事を頂いていることもあり、

体調を万全に整えようと、

朝はバナナとヨーグルト、

寝る時はウェットタイプのマスクを

して寝たり、

色々と健康管理に気をつけるようになり、

体調も崩さなくなったんです」

とのことでした。

演歌界のヘプバーン、
よろしくね♡
 
というワケで、
歌の手帖12月号をぜひご覧ください。
 
村田