個別最適な学び | 教師目線

教師目線

日常の中で得た教師目線の学びや気づきをシェアします。

この数時間の授業
 一人一人が各々の課題に
 取り組んでいます。


例えば今日は
 ・演習問題の確認をする生徒
 ・レポートの執筆をする生徒
 ・次の単元の事前学習をする生徒
 という、少なくとも3種類の生徒が
 教室内に存在していました。


「少なくとも」と書いたのは
 レポートの執筆段階で、
 ・レポートの本文を執筆中の生徒、
 ・参考文献を読んでいる生徒、
 ・レポートの推敲をしている生徒
 なども存在していました。


文字通り
 一人として同じことをしている生徒が
 いない状態でした。


ここで
 今回のタイトルにもした
 「個別最適な学び」について 
 確認しておくと、個別最適な学びとは
 指導の個別化と学習の個性化の要素で
 整理されています。


この数時間は
 一人一人に異なる指導をしましたし、
 一人一人が自分の興味関心に合わせて
 レポート課題にも取り組みました。


その意味で
 以前の一斉型の授業よりも
 「個別最適な学び」の実現に
 近づいたと捉えています。


振り返ってみると、
 見通しと評価について
 毎回のように確認していた
 というのが、
 これまでの単元と異なるところです。


これがカギを握っているか
 次の単元においても、
 個別進度学習に挑戦します。


どんな学びが展開されるか、
 ワクワクドキドキしますね。