ここはカリフォルニア、アーバインという、小さな町。

アメリカ全体でも指5本の中に入る、とっても安全な町。

夜中2時に女の子がジョギングしようが、何も起こらない。

住んでいる人は大体みな、お金に裕福で、そこで育つ

子供達も、将来、世間知らずでLA出身の人に対して鼻に

かけるような態度をする人材を育てるような町でもある。


その小さな町のアパートメントコミュニティの変な人々の

世間話、家庭事情をバラしてしまおう、面白おかしく

表現しようと思って立ち上げたのがこのブログである。


日本ではまずありえないようなことが、起こる。

日本ではまずありえないような人が、存在する。


とにかくこれらは全て事実の話であるということを頭に

いれて読んでもらいたい。



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女という生き物は、夫のいない所で何をしているか

ご存知だろうか? 女は、たとえるなら 猫。

ふらっとどこかで集まって、井戸端会議をしている。


ストレスをためては外に出す。


女同士で固まって、ぺちゃくちゃと話をしている

その光景は、外からみてそれはそれは醜く、

とても近寄りたくはない光景だ。

っがしかし、彼女達は彼女達で必死なのである。



「どうしたの?! キャサリンさん、何だか見るからにどんよりした

カンジ・・・・。」



「どうしたんだろうね~。 とうとうアレかしら。!!! バレたんじゃないかな!」



「ちょっと!!ローズちゃん!!聞いてきてよ・・・!」



「あ、うん。そうだね!!」



日本人妻の中でも一番キャサリンと仲のいい私は彼女を

心配して近寄っていった。


それはそう、キャサリンは、普段、ちっとも家から出てこない。

子供2人は勝ってに公園で遊ばせておいて、

自分は家でのんきにフェイスブックだの、ファッションショーだの

している彼女が、今日だけは、ものすんごいげっそりしたニキビ面で

ダボダボのパーカーを着て、子供たちのそばで子供達を見つめて

いるからだ・・・。



「キャサリン!! どうしたの!??みんな心配してるよ??」



しばらくうつむいたまま何も言わなかった彼女は、重い口を開いた。



「出てったの、・・・・レットが。」



「はっ?! なんで。」



「見られたのよ、メール。」



「えっ、!!!あの写真!?」



彼女には、長身でメガネをかけた、まさにインテリっぽい

やさしいとっても素敵な旦那さんと、子供2人いる、31歳の

お母さんだ。 出身はアーバインではないどこか田舎の州の人。

彼女の育ってきた家庭環境もまた複雑で、ここのアメリカ人妻とも

なかなかうまくいっていない、”変わり者” だ。


そんな彼女の言う、「メール」とは・・・。



初恋の相手と、フェイスブックで再会して、ネット上で恋愛関係に

なったのは、約3ヶ月前。

今日までの彼女は、頭の中は彼のことでいっぱい。

恋する乙女だった。 目には輝きを放ち、出てくる言葉は甘酸っぱい。

自分でカメラを手にしては、自分のヌードや、大人のおもちゃを

持ち出して、偽者ペニスをアソコに入れてニヤりと笑った卑猥写真

を撮っては、彼にメールで送り続けた。

それらの送信メールを旦那に見られたという。



なんで削除しとかなかったのか。


なんで消しとかなかったのか。




誰もがそう思うだろう。

たった一つのクリックで、人生は台無しになるという意味で、

「やはり、今は21世紀なんだね、」とアトムに言いたい。


彼女は涙を私の肩にうずめた。

私は何も言わず、彼女を強く抱きしめた。

6000ドルの偽物のおっぱいが私の胸に強く当たって、

壊れてしまうんじゃないかと心配になったとき。

彼女は私を見つめて、こういった。



「もう。 最悪…。こんなことになるなんて…。

娘がね、夫が出て行くとき、必死でドアの前に立って彼が

出て行かないように泣き叫んでたの。」



想像したこっちの胸が痛んだ。

まだ5歳の女の子。 誰が彼女にこんな想いを経験させたほうが

これからの人生のためにいい、なんていうだろうか。



3日後、彼は帰ってきた。 アメリカのセドナという、

スピリチュアルスポットに一人で行き、色々考えて

帰ってきたという。




それからの彼女は、私を公園で見つけては・・・


「ROSE!!ちょっと、子供達見ててくんない??夫とセックスしてくるから♪

ありがとねッ♪」


と るんるんで去っていく。


彼女も変だが、夫も変だ。 アメリカで見つけた。 唯一のバカップル。

キャサリンとレット。


彼らの話はまだまだ続く。