まだ現代短歌歴の浅い私は、新聞等にも投稿した事も無いまま、一昨年に運だけでいきなり本デビューをさせていただきました。
昨年の暮れから、短歌結社に所属させていただいたものの夏に甲府で開催された全国大会には、子供の塾の送迎が有り参加出来ませんでした。
そこで、結社の全国大会に初出稿予定でした作品を、現代歌人協会の全国大会に初めて投稿させていただきました。
かする事も無いと思っておりましたら、選者賞に一作品・佳作に二作品が選ばれ表彰していただけると通知をいただきビックリさせていただきました
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
五十嵐順子選者賞をいただきました。
五十嵐順子先生は、NHK短歌大会を主催するNHK学園の短歌講師もなさっておられます。
子を産んで人に預けて働いて税金納め輝けと言う
立花美和
子育て中の母親は大変ですが皆輝いて見えます。「女性が輝く何とか」と、他人に言われたくないと思っていたら降りてきた歌です。
「子を産んで…」の作品は、島田修三先生にも佳作にWで選んでいただきました。
島田修三先生に選んでいただいたもうひとつの作品です。
紫の半蔵門線液晶の画面に耽る民族を運ぶ
立花美和
移動時間に本を忘れてしまい、ついスマホにコントロールされそうになった危うさを詠んでみました。
今回の賞をご自分の事の様に喜んで下さった短歌結社の先輩歌人の方々にも、心より御礼申し上げます。
五十嵐順子先生は、とっても気さくで素敵な方でした。
いただいた歌集『Rain treeレイントゥリー』大切にさせていただきます。ありがとうございました
![宝石赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)