ぬるべの郷の鎧兜 | 龜猿七

龜猿七

全力で遊ぶことも疲れる年齢だけど、
これがあるから辛いことも頑張れる!!



9月30日  

奈良県宇陀郡曽爾村     『鎧岳・兜岳』

その昔、倶留尊山が噴火した時に流れ出た

溶岩によって形成されたと伝わる。

あたかも武士が鎧を付けたように見える

かって右側の『鎧岳』。その左にそびえ

ややおだやかな山容の山が『兜岳』。

前日の釣行疲れもそのままに強行山行。






天を摩す雄々しい岩山の鎧岳。

念願叶いやっと会いに来れました。






兜岳から登り始めるも、その山容とは

ウラハラにかなりの急登、所々、壁状態。






イワカガミの大群生。

本当はこの花が見たく夏に来たかった。

予定が合わず、残念無念。






その代わり、あちこちにいろんなキノコが

お出迎え。






あなた達も決して花に負けてません。






キノコに癒され兜岳山頂(標高920m)

そのポーズ…     兜?






兜岳を後にして、鎧岳を目指し縦走開始

途中、鎧岳の横顔、奥には曽爾高原、

倶留尊山などの室生山地が見える。






きつい下りと鎧岳山頂に続く急登。

雨上がりの斜面が滑る。






鎧岳山頂(標高893.9m)

サムライっぽく記念撮影。






少しの休憩を取り、下山開始。

県道に降りると次のお目当ての蕎麦屋がす

にある。

新宅本店『黄色いのれん』






蕎麦三昧。

古民家風の店内で食べる蕎麦は香りが良く

とても美味。






蕎麦を堪能した後、向かったのは、

『屏風岩』高さ868m、兜岳の西側に

り、奇鋒がその名の示すように南面

屏風を立てたように屹立し、その幅

2km、鋸の刃のように鋭くそびえ、垂直

柱状節理の岩壁が約200mの崖をなし

いる。






鎧岳・兜岳、そしてこの屏風岩とを逢わせ

『曽爾三山』と呼ばれ、国の天然記念物

に指定されている。

…     ボルト?この人もある意味天然です。






帰りに立ち寄った『お亀の湯』

今登ったばかりの兜岳・鎧岳を一望でき

パノラマ露天風呂が最高に心地よい。



海で腕が、山で足が筋肉痛。

幸せな痛みをありがとう。。