一昨日、昨日と新教舎恒例の本番同様一回目でした。その中で大笑いした場面。

 

(面接が始まり3分経過…)

 

面接官「では、あなたの短所はなんでしょうか?」

Aくん「私は物を集める癖があり‥‥‥」

 

これには爆笑しました。もう一人の面接官も大笑いしていました。このやりとりがなぜ面白かったのか?一つは、面接という通常は真剣な状況で予想外の回答が出たことにあります。面接での「短所」に関する質問は多くの場合、真面目かつ無難な回答を予想します。しかし、Aくんが「物を集める癖」という意外な個人的な短所を挙げたことにより、この真剣な状況にユーモアな要素が加わったのです。このような予想外の回答は、緊張感のある状況を一時的に和らげ笑いを誘うことがあります。そしてイメージ。面接での言葉のやり取りからイメージを膨らませるのは、人間の想像力の面白い側面です。言葉一つ一つが特定のシーンや状況を想起させるのです。今回、Aくんが「物を集める癖」と言った際に、私は「なにかいいものはないか」と彼が街中をさまよっている姿をその瞬間、思い浮かべてしまいました。面接で笑いが生じた後、Aくんはリラックスして力を発揮できたと感じます。面白いやり取りやユーモアは、緊張を和らげ、よりリラックスした雰囲気を作り出すことがあります。面接のようなプレッシャーのある状況で特に顕著になりますが、ただ、狙って中々できません。難しいね。