2024年度の教員採用試験が本格的に始まりました。大阪、奈良の問題を見ての感想ですが、一部「マニアック過ぎへんか」という問題があります。採用試験の低倍率化が世間一般で騒がれてるので「これぐらい勉強してもらわなあかんよ」というメッセージなのか、単に平均点を下げるためか、作成者の自己満足かは知りませんが、勉強したら解ける問題をつくらないと受験生は可哀そうです。奈良県の教職教養は、ここ数年解きやすい問題が増えた印象でしたが、今年はかなり難しかったです。大阪は、昨年からの流れを受けて傾向が変わっていますが、12番と30番は、「?」です。なんの意図があるのか?ルービックキューブの問題に関しては遊んだことがない子はイメージがわかないでしょうね。実際受講生から「ルービックキューブてなんなんですか?」という声もありました。困った話です。