チャットGPTがちまたで話題になっていることは、おそらく皆さんご存じのことだと思いますが、「それで何ができるか?」については、「使ってわかる」部分が多いので、興味がある人は是非使ってみてください。面白いです。で、めちゃくちゃ賢いです。GPT-4は間違った情報も多い、と言いますが、その間違いも面白い。お遊びで「じごくのそうべえ」のあらすじついて聞いてみました。

回答

『地獄の宗兵衛」は、日本の昔話の一つで、良心と義理を重んじる物語です。ある時、貧しい侍、宗兵衛が道端で金貨を見つけました。金貨を見つけた宗兵衛は、金貨の持ち主を探し始めます。その金貨の持ち主は、裕福な商人でした。商人は、自分の落とした金貨を見つけてもそのまま持ち帰らなかった宗兵衛の行動に感謝し、金貨を彼に返すように言います。しかし、宗兵衛はこれを拒否し、金貨を持ち主に返します。後日、宗兵衛が病で亡くなり、その魂は地獄へと送られます。しかし、閻魔大王は宗兵衛の行いを称え、地獄の業火が彼に対して無効であることを見つけます。閻魔大王は、宗兵衛の魂を再び人間界に送り返し、宗兵衛は生き返ります。宗兵衛が生き返ったことを知った商人は、彼に対する感謝の意を示すために、自分の娘と結婚させ、商売を継がせます。この物語は、善行が最終的には報われるという教えを伝えています。宗兵衛が困難な状況でも正直さを守り続けた結果、最終的には幸せを掴むことができました。』

 

という頓珍漢の回答が返ってきました。全然違うし…。ここである程度、あらすじを教えてあげると正しい答えが返ってくる場合が多いのです。

 

回答

「じごくのそうべえ」は、そうべえ、ふっかい、しかい、ちくあんの4人が主人公の面白おかしい話です。以下にその概要を記載します。物語は、軽業師のそうべえが綱渡りから落ち、あの世へ行ってしまうところから始まります。地獄への超特急「火の車」から出てきた歯医者のしかい、医者のちくあん、山伏のふっかいと共に三途の川を渡ります。彼らは閻魔大王の前に立ち、極楽か地獄へ行くかの判断を受けます。結果、四人は地獄へ行くことになります。最初に彼らが落とされたのは糞尿地獄ですが、最近の地獄は水洗式便所が普及しており、糞尿が集まらないため、四人は平然としています。次に彼らはジンドンキという鬼に飲まれますが、医者の知恵で鬼の腹の中でいたずらをし、鬼が苦しむとともに、おならと一緒に腹の中から脱出します。その後も、熱湯の釜や針の山といった地獄の試練も、山伏のふっかいと軽業師のそうべえの力で難なく通過します。最終的に、四人は地獄から追放され、この世に戻ってきます。この物語は、様々な困難を乗り越えて生き抜く人々の力と知恵、そして友情を描いています。

 

あらすじは概ねその通りですけど、「じごくのそうべえ」にこんな人生訓があったとは知りませんでした。友情か 笑