兵庫県の最後の数学の問題は、ニュートン算と言われる問題です。ある量が一方では増え、また一方では減っていくような状況のときの量を答える問題です。似たような問題では、仕事算があるのですが、仕事算は仕事量が一定で、増えたりしないので、ニュートン算のほうが難易度は高いです。

具体的なニュートン算として
1受付窓口でお客を処理する一方で、お客が次々とならんでくる状況
2牧場で牛が草を食べる一方で、草が生えてくるような状況
3ポンプで水をくみ出す一方で水が注ぎ込まれるような状況

今回は1です。今回の兵庫県の問題はニュートン算を知らなくても、小問ごとで誘導してくれているので、数学的発想、知恵、で解けます。