昨日は兵庫県神戸市教員採用試験対策のオリエンテーションでした。開講の目的はただ一つ、受講生の気持ちに火を点け、モチベーションをどれだけ高められるか、その一点です。私の話以外に講師の八田先生にも特別にお願いし、講義をいていただきました。八田先生は数学教員でありながら、教員以外でも多方面で活躍される先生で、忙しい中、お時間を取っていただき貴重な話をしていただいたのですが、その中で、「自分の価値を高める」と話は、心に響きました。自分の価値を高める、これは一見当たり前のことと思われるかもしれませんが、気づいているようで気づかない、あるいは気づこうとしない、もっと言うなら見ようとしない、ことかもしれません。なぜなら、そのためには愚直な努力しかないからです。時間も労力もかかります。しかし、教員採用試験に限らず、自分の価値を高め、それが相手の求める価値と一致する、あるいはそれ以上なら求められる、採用試験で言うなら合格する、ということなんですね。安直な近道はないわけです。その話に加え、数学を勉強していく

ための具体的な内容、時間、時期まで詳しくお話いただきました。 筆記試験で数学を満点取れるほど、強い武器はありません。愚直に一つづつ、積み重ね、自分の価値を高めていこう!!