大阪府の採用試験が大きく変わります。講師特例がある方は、専門試験と個人面接で決まります。日程も7月から始まりますので早い目の対策が必要です。のんびりとしてられませんよ!!
大阪府の対策を総合的に学びたい方は
大阪府の採用試験が大きく変わります。講師特例がある方は、専門試験と個人面接で決まります。日程も7月から始まりますので早い目の対策が必要です。のんびりとしてられませんよ!!
大阪府の対策を総合的に学びたい方は
大阪府の試験概要が発表されました。大きく変わりますね。以下の項目で要注目は、1と7です。面接は1回となり、面接日程は7月上旬から9月上旬にかけて。実施専門試験の日程が早まります。受験案内は令和6年3月1日に公表予定です。
1. **面接選考の見直し**: 第1次選考(筆答テスト)、第2次選考(面接テスト)、第3次選考(面接テスト、筆答テスト及び実技テスト)の過程を改め、第2次選考と第3次選考を統合し、面接テストを1回のみ行う体制に変更します。
2. **最終合格者発表日の前倒し**: 最終合格者の発表を従来よりも1か月程度前倒しで行います。
3. **小学校等実技テスト(水泳)の廃止**: 小学校、小中いきいき連携、支援学校の出願者に対して実施していた実技テスト(水泳)を廃止し、代わりに合格者に危機管理のための研修を実施します。
4. **「大学院への進(在)学者に対する採用保留制度」の新設**: 第2次選考に合格した大学院生や専攻科に在籍中の者が採用を保留できる制度を設けます。
5. **「一般選考 一般対象者 L:日本語指導資格所有者」の新設**: 日本語指導能力に関する資格を持つ者を対象に、第1次選考の得点に加点します。
6. **大学3年生等を対象とした選考区分の新設**: 令和7年度中に卒業予定の大学3年生等を対象にした選考区分を設け、第1次選考(筆答テスト)を受験できるようにします。選考通過者は次年度の第1次選考を免除されます。
7. **「一般選考 常勤講師等経験者」の新設**: 大阪府内の公立学校の常勤講師等経験者は、第1次選考を免除されます。 選考の日程は以下の通りです: - **出願期間**: 令和6年3月8日から4月19日まで - **第1次選考(筆答テスト)**: 令和6年6月15日、結果発表は6月28日(予定) - **第2次選考(筆答テスト、実技テスト、面接テスト)**: 8月10日、21日、25日、予備日は8月11日と9月1日、7月上旬から9月上旬にかけて実施、結果発表は9月27日(予定)
ヤフー記事で東野裕治先生(大阪府立羽曳野支援学校校長)の話の内容がとても心に響きました。その中の話で、「日本理化学工業」という会社の社長さんの話が印象的です。この会社は、従業員のおよそ7割の方に知的障害がある会社です。その社長さんは最初、養護学校(現在の特別支援学校)の先生に懇願されて、障害のある子を採用するようになったのですが、最初のころ、疑問に思ったことがあったそうです。「この子たちは、施設でのんびりと暮らすこともできる。なのに、どうしてわざわざ働きたがるのか」と。それであるとき、禅寺のお坊さんに尋ねたそうです。するとお坊さんは、人間には4つの幸福があると教えてくれたそうです。
この4つの幸福とは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人に必要とされること。その話を聞いて、社長さんは障害者をまた雇おうと心に決めたそうです。働くことが人間にとって単に生計を立てる手段以上のものであること、そして人生の意味や目的を見出す場であることを示しています。私自身、20代で死に物狂いで働いた頃を想い出しました。給与はいいけど毎日が地獄で、どこかに消えてしまいたくなったあの頃。なんで今のほうが楽しいのか、というこたえがわかったような気がします
大阪の1次試験の日程が6月15日と発表されました。また、試験概要も発表されたますが、注目したいのは大阪市の小学校。これまで「小学校」における第2次選考で実施していた実技テスト(音楽・体育・外国語から1つ選択)を取りやめるそうです。これは合否に大きく影響を与えそうですね。
一昨日、昨日と新教舎恒例の本番同様一回目でした。その中で大笑いした場面。
(面接が始まり3分経過…)
面接官「では、あなたの短所はなんでしょうか?」
Aくん「私は物を集める癖があり‥‥‥」
これには爆笑しました。もう一人の面接官も大笑いしていました。このやりとりがなぜ面白かったのか?一つは、面接という通常は真剣な状況で予想外の回答が出たことにあります。面接での「短所」に関する質問は多くの場合、真面目かつ無難な回答を予想します。しかし、Aくんが「物を集める癖」という意外な個人的な短所を挙げたことにより、この真剣な状況にユーモアな要素が加わったのです。このような予想外の回答は、緊張感のある状況を一時的に和らげ笑いを誘うことがあります。そしてイメージ。面接での言葉のやり取りからイメージを膨らませるのは、人間の想像力の面白い側面です。言葉一つ一つが特定のシーンや状況を想起させるのです。今回、Aくんが「物を集める癖」と言った際に、私は「なにかいいものはないか」と彼が街中をさまよっている姿をその瞬間、思い浮かべてしまいました。面接で笑いが生じた後、Aくんはリラックスして力を発揮できたと感じます。面白いやり取りやユーモアは、緊張を和らげ、よりリラックスした雰囲気を作り出すことがあります。面接のようなプレッシャーのある状況で特に顕著になりますが、ただ、狙って中々できません。難しいね。
教育新聞の1/12の記事で生成AIと教育への活用の記事がありました。それによると、全国37都道府県小中高の教員125名にアンケート結果として、「授業で生成AIを使っているか」と尋ねたところ、「先生・子供ともに使っている」と回答したのは5.0%で、「先生のみが使っている」は7.5%、87.5%は「使っていない」と回答し、使っていない理由については、「使い方や活用場面がまだ分からない」「授業での活用に至っていない」などが多かったとして、「どのように授業で活用していくのか、イメージを持つことができていない教員が多い」という内容でした。この記事から推測するとまだまだ学校現場では生成AIをはじめとしたAIについては浸透していない印象を受けました。私自身は生成AIを活用しています。昨日は、『CHATGPT』の『テクニカルサポートアドバイザー』に、新教舎のインターネット、ネットワーク環境のコスト削減、セキュリティを含めた改善点を相談しました。削減の余地がある費用と自分自身でネットワークやICTの専門性を高めないと削減できない費用と詳細に教えてくれました。今までは、このような専門的なことを知るには自分で一から調べるか、業者に聞くしかなかったのですが、自分で調べるには一定の知識と相当な時間がいりますし、業者に質問するにしても、自社有利な営業トークをしてきますから、判断ができませんでした。AIは間違える場合があると言いますが、裏どりをすればいいだけであり、それらを差し引いても相当な負担減、コスト減、時間短縮ができます。使いこなさない手は全くありません。受講生に、AIを使ってデモンストレーションをすることがあります。今や普通に絵や動画をつくってくれますが、皆、総じて「えー!!」とビックリします。AIに関しては、「2024年が歴史的な転換期だったな」というぐらい日々進歩しています。本当に一日一日で技術革新しています。もしかしたら先生より子供の方が詳しいかもしれません。著作権、個人情報などからAIを学校現場で活用するにはまだまだ難しいかもしれませんが、本気で教員多忙化を解消したいならAIの活用は必須です。とはいえ、FAXを始めとした、紙の文化が根強い学校では道険しでしょうか。コロナで、いっきにタブレットが広がりましたが、トップが本気になったらすぐ変わると思うのですが。
今の世の中、情報が溢れすぎて何が本当か嘘かわからない時代になってきました。困ったことです。本当のことであっても、意図的に情報を抜粋された情報が存在し、間違った結論や決断を出してしまう場合もあります。「印象操作」というテクニックがあります。これは、目的を達成するために意図的に相手が抱く自分自身や第三者への印象を、自分にとって都合が良いものになるように情報の出し方や内容を操作することです。特にマスコミが頻繁に用いる手法です。例えば、週刊誌は部数を上げるために、内容の都合の良い部分だけを取り上げることがあります。「ファクト」を提示していると主張する一方で、その「ファクト」は彼らが描きたいストーリーに基づいて選ばれています。つまり、何を書かないか、という“テクニック”によって印象が操作されることがあります。
面接の場面でも同様です。例えば、「なぜ前職を辞めたのか」と問われた際に「その職場では人間関係で苦労し、新しいことを始めたいと思い辞めました」と答えると相手は不安を抱くかもしれません。しかし、「新しいことを始めたいという理由で前職を辞め
た」と表現すれば、それは事実であり、嘘ではない上に前向きな印象を与えます(納得感という点では回答は完全ではありませんが)。インターネット時代において情報が溢れる中で、「情報を見極める目」の重要性は今後ますます高まっていきます。印象操作に騙されないために、複数の情報源から情報を得たり、背景や文脈を理解しようと努めること、可能であれば原典にあたることが重要です。騙されないようにしましょう。
新年あけましておめでとうございます。皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたか?私は、1月4日から本格的に講義が始まるため、前倒しで1月3日から活動を始めました。教室のある西中島南方はビジネス街で、猫一匹見当たらないほど静かです。さて、令和6年に入り、早々に大変な事態が発生しました。一人でも多くの方の無事と、被災された方々が一日でも早く日常生活に戻れるよう、心からお祈り申し上げます。
今年最後のブログです。1年過ぎるのは本当に早いですね。今年を振り返るとやっぱし阪神タイガース。いまだに日本一が信じられません。新たな年が皆さんにとって素晴らしいものになりますように!!
面接での準備が完璧で、問題なく受け答えをしたにも関わらず、思ったような評価が得られなかった経験は、多くの人が持っているかもしれません。この現象の背後にあるヒントを、芸人の板尾創路さんの言葉から見出すことができます。彼は芸についてこのように述べていますが、面接の状況にも当てはまると思います。「インテリジェンスのある人は、理屈で考えがちです。『笑い』を分析し、その構造を理解しようとします。しかし、理論的に作られたネタが面白いとしても、その人の人となりが伝わらないことがあります。その人である理由が見えないのです。」面接においても、同様のことが言えます。「言っていることは正しいけれど、何かが伝わってこない。人柄が見えない。」これが、準備が行き届いていても、面接官に強く印象づけることができない理由かもしれません。板尾さんはまた、「完成度が高くないネタでも、表情やしぐさ、生き方が魅力的であれば、人々は笑います。もともと持っているものだからブレないし、その魅力は永続的です。」と語っています。面接では、自分の個性や真の自己を表現することが、成功の鍵となります。答えを暗記するだけでなく、自分の経験や考え方を通じて、自分自身を面接官に伝えることが重要です。これにより、単なる回答者ではなく、独自の個性を持つ魅力的な候補者として際立つことができるのです。つまり、面接では、完璧な準備と共に、自分の内面を開示することにもあります。自分の話に生き生きとした色を加えることで、面接官に深い印象を残すことができるのです。