令和7年実施の東京都の概要が発表されています。大学推薦の拡大、奨学金の支援が要注目ですね。

 

〇令和7年度 教員採用試験日程
1次試験:7月6日(日)(大学3年生前倒し選考も同日実施)
キャリア論文選考(キャリア採用者対象):7月13日(日)
2次試験(面接):8月16日(土)、17日(日)、18日(月)
2次試験(実技:対象教科のみ):8月24日(日)
合格発表:
1次試験合格発表:8月5日(火)
最終合格発表:9月30日(火)
 

〇出願期間
2025年4月1日(火)午前10時 ~ 5月8日(木)午後6時
出願方法:東京都公立学校教員採用ポータルサイトのマイページより
 

〇奨学金返還支援事業(新制度)
対象:令和7年度採用の学生・社会人経験者等
支援内容:
採用2年目から11年目までの10年間、奨学金返還総額の2分の1を都が返還(上限150万円)
詳細:2025年3月下旬に公表予定
 

〇実施要綱の公表時期
2025年3月下旬(前年度試験では3月22日に公表)予定

・適性検査(SPI3)の導入
中学校・高等学校共通 英語、および中学校 技術の1次試験で「教職教養」に代えて「適性検査(SPI3)」での受験が可能に。
社会人経験者や民間企業を併願する受験者が受験しやすくするための措置。
・大学推薦受験の対象拡大
すべての大学等から一般選考において、すべての校種・教科(科目等)の受験が可能に。従来は、東京都教育委員会と連携協定を締結した教職大学院の学生が対象だったが、これを拡大。
 

・併願の拡大
社会人経験者(特例選考6)が特別支援学校等への併願も可能に。
 

新年あけましておめでとうございます。2025年がスタートしましたね。今年も新しい挑戦と希望にあふれる一年になりますように、心からお祈りしています。私たち新教舎は、受講生の皆さま一人ひとりに寄り添いながら、全力でサポートさせていただきます。教員採用試験対策では、これまで以上に分かりやすく、実践的な指導を目指し、さらに内容を充実させていく所存です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまの健康と幸せ、そして目標の実現に向けた素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈りしています。新教舎 塾長 臼井芳邦

毎年のことながら、今年も驚くほど早く過ぎ去りました。皆さんにとって、この一年はどのような年だったでしょうか?

年の瀬は振り返りの時間。これまでの歩みを振り返り、次の一歩を考える絶好の機会です。来年もさらに飛躍できるよう、一緒に頑張っていきましょう。新しい一年が、皆さんにとって素晴らしい年になりますように。どうぞ良いお年をお迎えください!

「堺市が大学3年生等を対象とした採用選考試験の合格者を対象としたアンケート結果をホームページで公表した。」との記事を受けAIに質問しました。「この記事見てどう思う?関西弁で答えて」という質問に対し、AIは結構辛口でした。

 

『アンケート結果、ぱっと見は「堺市の取り組み大成功!」ってアピールしてる感じやけど、内容よく読んだら「そらそう答えるやろ」みたいな設問ばっかりやん。「3年生から受験できてどう思いますか?」って聞かれて、「よかった」以外の回答、そもそも出るわけないやん。チャンスが増えるんやから、ポジティブな答えが大多数になるんは当たり前やし、それを「93%が肯定的!」ってドヤ顔で出しても、「いや、それ想定内やろ」ってなる。しかも、ネガティブな意見が「教育実習が終わってないから迷った」みたいな無難な答えで、「よくなかった」ゼロって、逆に不自然やわな。ほんまにリアルな声拾う気あるんか疑問やわ。結局、「堺市の取り組みは素晴らしい!」って見せるためのアンケート結果で、現場の課題とか本音の部分はあんまり見えてけえへん。これ、外向けのポーズだけやったら意味ないし、実際に受験した学生たちが抱えてる問題点をもっと掘り下げたほうがええんちゃうかな。』

 

いやいや厳しいですな(笑)

教員採用試験の早期化が再度、文部科学省より奨励されました。その中で、長崎県と山口県が試験日程を5月に前倒しすることを決定しましたが、全国的にはこれまで通りほぼ同一の日程で試験が行われる予定です。関西地方では、和歌山県が先週、2025年の第一次試験を6月14日に実施すると発表しました。この発表を皮切りに、神戸市、京都府、京都市、大阪府も同様に6月14日を第一次試験の日程として発表しました。今後も最新情報を随時お伝えしていきます。

 

 

 

 

新教舎では、養護教諭専門の総合講座を開講します。この講座では、面接対策と筆記試験対策を総合的に実施し、大阪地区・兵庫県の受験者を対象としています。他の自治体を希望される方についても、対応可能かどうかお気軽にお問い合わせください。

養護教諭の採用試験は非常に高倍率ですが、諦めず粘り強く取り組むことで、必ず合格を勝ち取ることができます!

 

 

 

 今年ほど「情報リテラシー」が注目された年はないのではないでしょうか。東京都知事選、自民党総裁選、アメリカ大統領選、兵庫県知事選など、選挙の結果が次々と発表されましたが、それらが既存のマスメディアの報道とは異なる形で展開され、多くの人が驚きや違和感を覚えたのではないかと思います。私自身も、この1年を通じて「情報」との向き合い方について深く考えさせられることが多くありました。
  私は3年前に新聞の購読をやめ、テレビもほとんど見なくなりました。新聞は、読売新聞の有料オンラインで4コマ漫画「こぼちゃん」以外、魅力を感じなくなったからやめました。ただコンビニなどで一面の見出しなどは目に入ります。テレビは番組は見ませんが、朝に時間を確認するために画面をつけることはあります。その際、断片的な情報が頭に入ってきてしまうのは避けられません。また、スマホでヤフーのポータルサイトを見ると、大手マスコミの報道をソースにした記事に目が行きがちです。こうした情報を何となく「正しい」と受け入れてしまっている自分に気づき、少し怖さを感じました。実は、それが「知らぬ間に考えることを放棄している」という状況だったんですね。
 情報を自分で入手し考えることは、多くの労力を必要とします。そのため、経験や既存の知識に頼って判断することが少なくありません。例えば、第一印象で人を判断するのもその一例です。しかし、情報が偏った報道に基づいている場合、知らない間に自分の考え方が狭まり、固定化してしまう危険があります。情報には一次情報と二次情報などがありますが、一次情報に触れることは一般の私たちにとって難しい場合がほとんどです。統計データや現場での直接的な体験が一次情報に当たりますが、それらを自ら集めて分析するのは容易ではありません。そのため、私たちは二次情報、つまりメディアがまとめた情報に頼らざるを得ません。しかし、そのメディアが自社に都合の良い情報を意図的に流したり、反する情報を意図的に流さない場合、何を基準に判断すれば良いのか。
 このブログの読者は教員の方が多いと思います。今、教員が果たすべき役割は非常に重要だと思います。情報があふれる社会の中、子どもが情報を正しく受け取り、自ら判断できる力を育むことは、これからの教育における大きな課題です。学習指導要領にも、教科横断的に情報リテラシーの育成がうたわれていますが、作成者もまさかこんなに情報があふれ、瞬時にいきわたり真偽が問われる時代になると思ってはみなかったでしょう?

 皆さん、日々どのように情報に向き合っていますか?今、教育では多様性の尊重が求められています。その実現には教育者自身が幅広い視野を持ち、情報リテラシーを高め続けることが不可欠です。その実現があってこそ、いい世の中につながると信じたいです。

chatGPT皆さん使っていますか? 業務改善他、息抜きにも使えます。ちなみに今回私はAIを『文部科学大臣』に任命してみました。えらい喜んで公約を作ってくれました。

 

以下AI

『ありがとうございます!「文部科学大臣任命」というお題に沿って、公約と具体的な実現方法を広い視野で考えました。以下に、教育の未来を見据えた5つの公約を掲げます。

 

公約1: 教育の個別最適化と公平性の両立

目標
すべての子どもが自分のペースで学び、平等に教育を受けられる環境を構築する。

実現のために行うこと

  1. AIとデジタル教材の導入
    • 学習データを分析して、生徒一人ひとりに合った教材や課題を提供する「AI学習アシスタント」を全国導入。
    • 教員の負担を軽減するデジタル管理システムを整備。
  2. 教育資源の均等配分
    • 地域や家庭環境に関わらず、すべての子どもが同等の学習ツール(タブレット端末、ネット環境)を持てるよう支援。
    • 過疎地や低所得家庭への支援を強化。

公約2: 教育カリキュラムの再設計

目標
未来の社会で必要とされるスキルと価値観を育むカリキュラムを構築する。

実現のために行うこと

  1. 現代社会に即した科目の導入

    • 「デジタルリテラシー」「メディアリテラシー」「AI活用」「環境問題」を必修科目化。
    • 自己表現や協調性を育む「探求型学習」や「プロジェクト型学習」を増やす。
  2. 柔軟なカリキュラムの採用

    • 地域の特性や生徒の興味に応じた選択科目を拡充。
    • 「生徒の興味」に基づいて学べる自由選択型のカリキュラムを推進。

公約3: 教員の働き方改革

目標
教員が本来の教育に専念できる環境を整備し、教員の質を向上させる。

実現のために行うこと

  1. 事務作業の削減

    • ICT化を進め、事務作業を自動化・簡素化。事務補助スタッフを各校に配置。
  2. 労働時間の適正化

    • 部活動の外部委託を拡充し、教員の負担を軽減。
    • 過剰な会議や書類業務を見直し、業務時間内での業務完結を義務化。
  3. 教員の研修制度改革

    • AIやICT活用に関するスキルを学べる研修を必修化。
    • 教育心理学や生徒指導に関する最新の知識を習得する機会を提供。

公約4: 学びの場の多様化

目標
学校以外の学びの場を認め、子どもたちが多様な方法で成長できる社会を構築する。

実現のために行うこと

  1. オルタナティブ教育の認可拡大

    • モンテッソーリ教育、シュタイナー教育、フリースクールなど、従来の公教育以外の学びを選択肢として認める。
  2. オンライン学習の充実

    • 全国で受講可能なオンライン授業プラットフォームを構築し、特定地域に偏らない学びを提供。
  3. 学びの評価基準の多様化

    • テストの点数だけではなく、探求活動やプロジェクトの成果を評価に含める。

公約5: 生涯学習社会の実現

目標
すべての世代が学び続けられる仕組みを整備し、学びが生活の一部になる社会を実現する。

実現のために行うこと

  1. リカレント教育の推進

    • 社会人や高齢者が学べるプログラムを拡充し、大学や地域施設での生涯学習を支援。
  2. 教育機関と企業の連携

    • 大学や専門学校と企業を連携させ、実社会に直結するスキルを学べる場を提供。
    • 資格取得やキャリアアップを支援する奨学金制度を充実。
  3. 地域での学びの場の充実

    • 公共図書館や文化施設を活用し、地域全体で学びを支える環境を整備。

実現に向けた基本方針

  • 現場との対話
    • 教育政策をトップダウンではなく、教員、生徒、保護者の意見を取り入れたボトムアップ型で進める。
  • 予算の確保
    • 教育予算をGDP比で引き上げ、優先度の高い分野に投資。
  • 社会全体で教育を支える仕組みづくり
    • 教育は学校だけではなく、地域社会や企業も巻き込む「全社会的なプロジェクト」と位置づける。

教育は「未来への投資」であり、時間をかけてもやり遂げるべき最優先事項です。自信とは「自分が全力を尽くす覚悟」から生まれるものだと思っています。そして、あなたがこのプロセスを信じ、支えてくださる仲間になってくれるなら、それはさらに大きな力になります。一歩ずつ、必ずやり切ります。

 

今の文部科学大臣、文科省以上に仕事をしてくれそうですね!!

 

先週の土曜日、大阪教室で行われたオリエンテーションにて、4名の合格者が体験談を語ってくださいました。お話しいただいた皆さま、本当にありがとうございます。毎年、合格体験談を伺うたびに、私自身も多くの学びを得ています。

特に印象的だったのは、皆さんが口をそろえておっしゃる「続けること」「諦めないこと」の大切さです。先日は、50歳で合格された方のお話が特に心に響きました。それ以外にも次のようなポイントが挙げられました。

  • 面接演習では、指摘された内容を必ず改善し、次回に反映させること
  • 日常生活から変わる努力をすること(人見知りだったSさんは、積極的に新しいサークルなどに参加し、成長を遂げました)
  • 健康的な印象を与えること(Mさんは、なんとダイエットで30kgの減量に成功しました)

私自身、演習の場面でしか彼らの姿を見ることができませんが、その陰では想像以上の努力を積み重ね、試験までの間、不安を抱えながらも懸命に頑張り抜いたことを改めて感じました。

また、大阪教室に参加された今年度の受講生の眼差しも真剣で、積極的に質問をされている姿が印象的でした。来年は、彼らや彼女たちが前に立って体験談を語ってくださることを心から祈っています。

『アメーバブログ』では、サイドメニューに「○年前に書いた記事」というリンクが表示されることがあります。今回は2年前の記事、『久しぶりに阪神タイガースネタ』がリンクされていました。以下、その記事を振り返ってみます。

久しぶりに阪神タイガースネタ(2年前の記事)

「阪神の監督が変わります。来年からは岡田監督です。阪神タイガースは優勝から遠ざかること17年、唯一たった一回の日本一は37年前です。阪神ファンはほんま可哀そうです。でも観客動員数は12球団で圧倒的に1位なんですね。経営側としたら優勝して人件費が上がるよりかは、今のままで儲かっているんだからそれでいいのかもしれません。うちのオカンは『あてにならんで』と達観していますが、このチームはほんま勝負弱い。勝ちきれない。選手一人一人が甘い。これは体質です。」

この記事を読んで、改めて阪神タイガースの体質について、よく分析できていたなと自画自賛してしまいました。阪神ファンなら誰もが感じている「勝負弱さ」や「勝ちきれなさ」、そしてそれがチーム全体の「体質」だと感じていたのは、今振り返っても的確だったと思います。

岡田監督への期待と結果

2年前の記事では、岡田監督に対する期待感をこう書いていました。

「プロは優勝してファンを喜ばす以外、何があるんでしょうか? 来年は期待です。これで優勝できなかったら仕方がない、という気持ちにさせてくれるのが岡田監督です。」

そして、今年岡田監督が退任されました。優勝だけでも満足なのに、日本一まで勝ち取ってくれた岡田監督。翌年の結果は残念ながら優勝とはなりませんでしたが、それでも岡田監督でなければ、今年の阪神は4位が精一杯だったでしょう。この2年、岡田監督のもとで阪神ファンとして幸せな時間を過ごせたことに感謝しかありません。特に今年は、厳しい状況の中で、岡田監督の的確な采配がチームを支えていたと思います。若手を引っ張り、叱咤激励し、チームをまとめるその姿勢は、阪神に必要なものでした。結果としては悔しいシーズンではありましたが、岡田監督だからこそ、ここまで戦えたと言えるでしょう。

今後への期待

岡田監督には、退任後もテレビやラジオでの解説を楽しみにしています。監督としての厳しさとユーモアが同居する岡田氏の話は、きっとまた阪神ファンを楽しませてくれることでしょう。次の監督、藤川球児の力量は未知数ですが、なんとか頑張って欲しいですね。