今年は天候にも恵まれ、無事に開催することが出来ました。参加者はしあわせNEW YEARマラソンに534組718名、ふれあいランに13組46名が参加され、皆さん全員、無事ゴールされました。参加者と応援に来られた皆さんの笑顔に包まれたとても良い大会になりました。


神戸市消防音楽隊の素敵な演奏で始まりました。


しあわせの村は205ヘクタールの広大な敷地内で、こどもからおとなまで、お年よりも障がいのある人も、誰もが楽しめる神戸市の総合福祉ゾーンです。自然を十分に生かしながら、高齢者・障がい者の自立を援助する福祉施設をはじめ、運動広場、芝生広場、キャンプ場など、多種類の屋外スポーツ施設、レクリエーション施設、宿泊施設、温泉施設などがあります。指定管理者として温泉健康センターをウエルネスサプライが運営のお手伝いをしています。

スペシャルゲストは、小野市出身で地元須磨学園出身で北京オリンピック5,000mに出場された小林祐梨子さんです。今回で5回目の登場です。冒頭に「私は今日1.5人で応援に来ています!」とおめでた発表をされました。実は2018年の第7回大会も出産前にゲストとして来て頂いていました。参加された皆さんの驚きと祝福の拍手に包まれました。

スターターだけでなく、参加者に掛け声と一緒に走って応援してくださいました。そんなに走り回って大丈夫なの?と心配でしたが、「オリンピアンに声かけてもらった!」と参加された皆さんは感動されていました。

大人・子ども3km・10km のコース、子ども1.7kmのコース以外にしあわせの村の特徴は親子ペアの部です。

親子のしあわせなメモリーになるような大会!笑顔でゴールのあれば、泣きながらのゴール、肩車をしてもらってゴール、全て親子のしあわせなメモリーになると思います。それが”しあわせの村”のマラソン大会です。

 

そして、しあわせの村の理念に沿った障がいのある方が介護者と一緒に走る ”ふれあいラン” があります。

 

みんなが応援しあいます。そしてみんなでゴールでお出迎え、毎年感動があります。

ふれあいランは、障がいのある方々の目標となり、サポートしている家族や仲間の皆さんとの絆が確認できる役割になっています。

しあわせの村で開催するこの大会は単なるマラソンイベントではなく、”親子ペア”と”ふれあいラン”を通じて家族の絆を感じてもらいたいと願っています。

ふれあいランから1年間トレーニングして、一般の1.7㎞を目指し、3㎞に挑戦していってる方もおられます。

 

小学生と大人の部も若者から高齢の方まで、元気に走ってくださいました。最高年齢は81歳の方でした。

 

この大会は多くの方々の支えで成り立っています。

 

 

主催はしあわせの村運営事業体(公益財団こうべ市民福祉振興協会、株式会社グリーンホスピタリティーマネジメント、株式会社ウエルネスプライ、美津濃株式会社、公益財団神戸乗馬倶楽部、一般財団法人神戸住環境整備公社)のしあわせNEW YEARマラシン実行委員会です。企画運営は株式会社ウエルネスサプライです。当日は神戸市陸上競技協会やT&F.NET KOBE、走る堂さんの協力やシルバーカレッジの皆さん、しあわせの村ボランティア部隊の皆さん、弊社の他の事業所からの応援メンバーが力を合わせて作り上げています。無事、盛況に終える事が出来ました。皆さんに感謝です。

 

”しあわせの村”ならではのマラソン大会をこれからも続けていきたいと思います。

 

来年は、是非多くの方の参加をお待ちしております。