先日5年毎の船舶免許の更新に行ってきました。
内容は自動車の運転免許の更新とよく似ているんですが、車ほど船はポピュラーではないせいか費用が高い!
なんと12,000円もします。 仕方なく5年毎に行っています。
今回で3回目の更新になるという事は免許を取ったのは15年前になります。
会社の創業後すぐの時でした。
当時六甲アイランドの遊園地AOIAでキャナルクルーズ船の運営をもちかけられたのがきっかけでした。
我々はレジャープールの運営を手掛けていたんですが、そこでの創意工夫が評価され36人乗りのパーク内の遊覧船の運航をもちかけられたのです。
プールの運営はどこにも負けないと自負してましたが、船の運航しかも客船・・・・
正直、無理かなと思っていました。でも、話だけは聞いてみようとおもいました。
クライアントが我々に相談をもちかてきたのには訳がありました。
① キャナルは遊園地の中、全長1.5Kmの水路です。
② 水路内にマリーナがあり、外海に出ていくことができるクルーザーが停泊していた。
③ 船の出入りと遊園地の動線及び景観上5つの跳ね橋があった。
以上3点の施設をそれぞれの専門業者に頼むと管理コストが非常に高くつくため困っていたのです。
業務は
1.キャナルクルーズの運航(船舶運航会社)
2.1.5kmの水路の清掃(清掃会社)
3.跳ね橋の運転及びクルーザー出航のための外海への水門の開閉
しかし、我々には
客船の運航は経験がない。簡単にできるものではない。
跳ね橋や、水門等の設備管理の経験がない。
業務内容を調べつくしました。
結果
1、クルーズ船は特注船なので、今までの経験ではなく、この船の運転を覚えるしかない。
2、直角に曲がるため平底で2枚スクリューなので風が出れば流されるため運航停止になる。
3.雨が降ると天井はあるが、横には窓がなく雨が入り込むため運航停止になる。
従って、天候の判断や豊富な運航経験が必要とされない。つまり我々でも出来る。
1.跳ね橋はマリーナに停泊しているクルーザーが外海に出る時しか動かさない。しかし遊園地内なので安全上の係員配置が必要。月に1,2度しか動かさなくても10人近くの人を配置しなけてばならない。
2.設備は毎日点検運転を行う。
3.クルーザーの運航はクルーズ船の運航とは重ならないように管理される。
4.清掃業務は水路内のごみキャッチ網とゴムボートで行う。
5.清掃用ゴムボートはクルーズ船の運行時間外に行う。
3つの業務が同じ時間に行われることはありません。クルーズ運航のスタッフが運行時間外で跳ね橋を動かし清掃業務を行うことができます。設備は専門会社の保守メンテ契約と日常運転指導を受ければよいのです。
キャナルクルーズ業務開始
ディズニーのジャングルクルーズを視察に行ってマイクオペレーションを考えたり、女性船長を配置し新聞に載ったり・・・
全体管理コストが大幅に下がり、クライアントからは大変感謝されましたとさ。
そんな、思い出が船舶免許にはありました・・・・・zzz

