令和6年 1月号 □新春放談□ | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

令和6年 1月号 □新春放談□

 

牛田の活力地域とともに

▼令和6年辰年のスタートとなりましたが、元日早々能登半島地震の大災害が発生し、被災に遭われた方に哀悼の意を表するとともに一日も早い復興をお祈りしたいと思います。辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。

世界を揺るがす二つの戦争 

▼一昨年ロシアがウクライナを

侵攻して今年2月で2年となる戦いは長期化して多くの命がと奪われています。暮らしに欠かせないインフラへの攻撃は続き発電所のダムや送電網などが次々と破壊され、命が危険にさらされています。昨年10月にはパレスチナのイスラム組織ハマスがイスラエルとの国境付近で住民を殺害したことから戦争となり、相次ぐ空爆などで双方の犠牲者は合わせて2万人を超えています。宗教戦争ともいわれる紛争は度々起きており、狭い地域での激しい戦いで市街地は破壊されています。国連の安全保障理事会で停戦決議もされていますが機能していない状況になっています。

ユースホステル跡地利用

▼牛田新町の広島ユースホステルは1958年(昭33年)に建設された若い人を中心に多くの人が利用し、昭和47年には最多となる約2万5千人が訪れました。その後利用者が減少し、2012年閉館しました。跡地の利用については去年の広島市議会でも「跡地の活用策」について方向性を示すよう求める指摘がありました。これを受けて昨年11月広島市主催の試験的な取組として地域の子ども達50人を対象に「冒険遊び場」のイベントを開催しました。閉館から10年余り経過しており今年は跡地活用の具体的な方向性が出されることを期待していす。

カープ2位の次は優勝しかない

▼カープは新井監督2年目を迎え6年ぶりの優勝へファンの期待が高まります。4年連続Bクラスから昨年2位に躍進しました。あとは優勝を狙うだけです。勝利のためには先ずは得点力のアップで、昨年はリーグ5位でしたがつなぐ野球と機動力野球に磨きをかけ活路を見出してもらいたい。著しい成長を見せた若い選手のさらなる成長と新外国人選手がどの程度得点力アップに貢献できるかも注目されます。防御率はリーグ4位でしたが先発ローテーションと中継ぎ、抑えが安定感を増せば大きな差はないと思われます。まずはキャンプで体力と技術のレベルアップを図り怪我に強い力を備え頂点を目指してもらいたい。

サンフレッチェ広島メモリアル優勝への期待

▼サッカーファン待望の新しいサッカースタジアムが完成し「エディオンピースウイング広島」と名称が決まりました。昨年3位のサンフレチェ広島に今年はメモリアル優勝への期待が高まっています。サンフレチェ広島はこれまで2012年、2013年、2015年の3回J1年間王者に輝いています。9年ぶりの優勝を目指すサンフレッチェ広島はこれまでより交通の利便性も格段に良くなるため、多くのファンで熱気があふれそうです。施設は国際試合開催の規格にも適合しており、広島の新名所誕生となりました。公式戦の前に2月10日プレシーズンマッチとしてガンバ大阪との試合が予定されています。

まちの活性化に向けて

▼1月13日にまちの活性化に向けて、「ほおずき祭りの復活について」をテーマに新春座談会を開催しました。牛田三学区の社会福祉協議会の会長、地元の経営者、クリニックの院長、高校の校長、広島光明学園園長の参加で、ほおずき祭りの復活、具体的な取組みについて活発な意見交換が行われた。知恵を出し合いながら実現に向けて地域ぐるみで取り組んでいきたいと思っています。

光明学園第91回目の生活発表会

広島光明学園の第91回生活発表会が、1月27日に中区中島町の「広島国際会議場」で開催され、園児たちは歌や劇などに練習の成果を発揮し、熱演を繰り広げました。広島光明学園は創立100年に向け、子供教育の他、老人ホームやグループホームなど0歳から120歳までをスローガンに社会福祉の施設充実に努めています。

今年が希望に満ちた輝かしい1年になることを心からお祈り申し上げます。