たいまつ 10月号

たいまつ

発足から４０年の節目を迎えた平和首長会議の総会が１０月１９日と２０日、広島国際会議場で開催され、開会式に出席した。会議ではロシアによるウクライナ侵攻で核兵器使用のリスクが高まる中、核兵器廃絶に向けた共同宣言「ヒロシマアピール」を採択した。市民レベルでの平和を目指し、都市と市民の連携で、核兵器廃絶と平和の実現につなげるべきだ。

▼広島市議会で地球温暖化について質問した。温室効果ガスの排出量削減率は全国平均より高く、広島市の取り組みは進んでいる。さらにオゾン層保護と温暖化対策の両立を図ることが必要だ。また、新しい中央市場建設について、スケジュールが遅れている原因をただした。さらに他市場の事例を参考にし、例えば水族館や遊園地があり、市民や買い物客が楽しみ、賑わえる全国でもユニークな唐戸市場のように、広島の新中央市場においても温泉施設を設置するなど、市民や観光客に魅力ある場所にすることを提案した。

▼サンフレッチェ広島は、サッカーＪ１三大タイトルの一つＹＢＣルヴァンカップで見事初優勝を果たした。カープも新井新監督のもと、来シーズンの優勝を期待したい。（４７６字）