牛田ニュース 令和2年12月号 「たいまつ」 | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

牛田ニュース 令和2年12月号 「たいまつ」

たいまつ

▼今年はコロナウイルスの感染でマスクや消毒薬が店頭から消え牛田のドラッグストアでも売り切れの貼り紙が出された。ワクチンの早期接種が期待されるが、まだ時間が掛かりそうだ。リーマンショックを上回る不況に陥り生活は大打撃を受けている。牛田でも商店などは客足激減で「経営は大変です」との声が多く聞かれた。3密を避ける新しい生活様式は当分続きそうだ。東京オリンピックもコロナ禍で延期を早々に議会に提言した。

▼今年は気温が35度を超える猛暑日が去年の2倍以上になる15日観測され熱中症による救急搬送される人も増加した。異常気象は地球温暖化が原因と言われているが世界では温室効果ガスの排出をゼロにする長期目標が示されている。広島市でも「温暖化対策に積極的に取り組み他の地域に誇れる都市づくりをすべきだ」と提言した。

▼広島は被爆75年を迎えたが式典は縮小し、核拡散防止条約(NPT)再検討会議や広島に本部がある平和首長会議総会も延期された。核兵器廃絶広島市議会議員連盟(会長・碓井法明)は11月24日付で、菅義偉総理大臣や衆・参両院議長に対し核兵器禁止条約の実効性を高め国が主導的役割を果たすよう求める要請書を提出した。日本は是非参加すべきだ。