牛田ニュース 平成31年 3月号 「たいまつ」 | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

牛田ニュース 平成31年 3月号 「たいまつ」

 統一地方選挙で市長、市議会議員、県議会議員の選挙が4月7日に行われる。4年に1度の身近な選挙であり、今の政治を考えるいい機会である。

 

 広島市の課題は3つある。1つ目は、天下り・談合の撲滅だ。一部新聞でも取り上げられたように、予算特別委員会の質疑で、広島市は条例において天下りを禁止し、談合の撲滅へ向け、徹底的な対策をとるべきだ。天下り、談合の見本のような人が政治に関わるようなことはもってのほかだ。2つ目は、昨年7月の西日本豪雨災害だ。地球温暖化が原因で、歴史的大水害が4年で2度も広島に起きた。防災力を高めつつ、早期の復旧・復興を一日も早く進めていかなくてはならない。3つ目は、「国際平和文化都市」として、核兵器廃絶や地球温暖化問題など世界に向けた積極的なアピールが必要だ。世界に誇れる「ヒロシマ」の実現に向け、着実に前進していく必要がある。

 

 少子高齢化、人口減少社会を迎え、未来を担う将来世代のためにも、若者と政治をつなぐ必要がある。18歳からの選挙権は、法改正後はじめての選挙で若い人にも関心をもってもらいたい。本物のリーダーを見極め、自分の希望や地域のことを考えよう。自分の意見を政治に反映させるには、ぜひ投票に行っていただきたい。