決議案第15号 議長不信任決議案 提出  | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

決議案第15号 議長不信任決議案 提出 

                                                  決議案第15号

議長不信任決議案

 平成29年12月12日、平成30年2月23日に広島市議会定例会に提出した議長不信任決議案に続き、いまだ市民から議長としての「信頼と信用」を得られていないため、改めて永田雅紀広島市議会議長の不信任決議案を提出する。
 永田雅紀広島市議会議長は、平成27年5月、議長に就任することを目的に当時所属していた会派の信頼を裏切り、その地位を手に入れた。平成29年12月15日の中国新聞朝刊には、議長就任の経緯と平成29年6月の定例会で辞職すると記した念書の存在があったことが掲載され、この報道により危機感を持った市民は、「永田雅紀広島市議会議長不信任とし議長の交代を求める請願署名」を行い、8031人の署名が集まったが、永田雅紀広島市議会議長は「政治は数」の論理で、いまだ「広島市議会議長を辞職する」という約束も責任も果たされていない。
 また、自由民主党・保守クラブが発行している「ひろしま市議会リポート ニュースfrom11」(平成30年4月号)で、二度の議長不信任決議案と議長交代を求める請願は、根拠を示さず、「事実誤認」に基づいた内容で取り付けたものとして広く出回っている。
 永田雅紀広島市議会議長の辞職願と辞職に関する念書が存在したことは紛れもない事実であり、「事実誤認」とは言えない。永田雅紀議長に対する市民の不信感であり怒りの声である署名活動は、永田雅紀議長が辞職するまで、また、良識ある広島市議会の運営が図られるまで続けられる。
 約束は人と人の関係を築く上で極めて重要であり、約束を守るという人として当たり前のことができないのでは、公平、公正な立場で議会、議員を取りまとめていくことは不可能と判断せざるを得ない。
よって、広島市議会の正常化に向けて改めて永田雅紀議長を信任せず。 


以上、決議する。

                                            平成30年6月  日
                                                    広島市議会