牛田ニュース 平成30年 3月号 「たいまつ」 | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

牛田ニュース 平成30年 3月号 「たいまつ」

 イギリスの車椅子の天才宇宙科学者ホーキング博士が76歳で亡くなった。ホーキング博士は、「人類は核戦争と地球温暖化と病原体などにより100年で滅亡する」と訴えていた。世界は、核兵器や戦争によって、いつ滅びるかわからない。また、地球温暖化の影響により、全世界で異常気象が多発している。日本においても、四季を感じられなくなっており、地球の生態系にも影響している。ほかの惑星には、太陽が三つあり、宇宙人がいるかもしれない時代に、核兵器や戦争などと言っている時ではない。人類は1日でも早く、宇宙科学を極め、人類の生き残りを検討しなければならない。

 

 相対性理論だけでなく、原爆を開発した、20世紀最大の天才といわれるアインシュタイン博士は、「人間の邪悪な心を変えるより、プルトニウムの性質を変える方がやさしい」と言っていた。人間の邪悪な心は、原爆で22万人が犠牲となり、広島・長崎の惨渦を生んだ。アインシュタイン博士も、「大量破壊兵器により、人類文明は滅亡する」と言っている。

 

 平昌オリンピック・パラリンピックが終わり、米国と北朝鮮との駆け引きが始まっているが、両国のリーダーに信頼がないため、どんな結末になるのか、予断を許さない状況だ。日本においても、森友・加計問題が、国会中を駆け巡り、安倍首相夫妻の罪と罰が問われている。小泉元首相は、「信なくば立たず」と、安倍総理に政治の要諦を説いたという。小泉元首相は、総裁選挙で全国を駆け巡り、「構造改革をやる。そのためには自民党をぶっ壊す」と宣言した。安倍総理もこのままいけば、自民党をぶっ壊すかもわからない。自民党をぶっ壊すだけでなく、日本の大企業による不正は、リニア談合他に見られるように、次々に発覚し、世界からの信用を落としている。これも、忖度による安倍政権の影響で、中央官僚だけでなく、地方にも影響を及ぼしている。一日も早く、国会の正常化が必要である。このことは、国会議員に任せるだけではなく、マスコミや国民も、真剣に将来世代のために主張すべきである。そうしなければ、日本の明るい未来はない。憲法改正にしても、世界の模範となっている平和憲法を守っていくことが、地球のためになる。自民党も、早く目覚めてほしいと思うのは、私1人だけだろうか。

 

 「信なくば立たず」という言葉は、広島市議会の議長不信任にも通じる。8,031人の議長不信任の請願が出ているように、約束を守ることは人の道だ。1日でも早く正義が勝ち、本物が通じる市議会にしたいものだ。そうしなければ、広島の明るい未来はない。広島市議会は、世界に開かれた市議会だから…。