牛田ニュース 平成２７年 １２月号 「たいまつ」

　年の瀬も迫り、今年羊年は国内外でサンフレッチェの優勝やＩＳの殺りくなど嬉しいことも悲しいこともあった。

　被爆７０周年の１２月３日に広島市議会で初めての「核兵器廃絶広島市議会議員連盟」が発足したことは大変良かった。
　広島市議会が真剣に世界の核兵器の廃絶に立上ったのは評価されてよい。

　ローマ法王の「世界は広島・長崎から何も学んでいない」という言葉は真実で、１万６千発の核兵器保有は人類の脅威であり、人道上許されない。
　将来世代の為にも核兵器をこの地球上から無くさなければならない。
　広島市議会へ核兵器廃絶特別委員会の設置を目指す。
　更に８月６日には平和首長会議とともに第１回の核兵器廃絶世界平和市議会会議を開きたい。

　先日開催された役員会では
①未加入議員への参加の呼びかけ
②長崎及び全国市議会、世界各国の議会へ核兵器廃絶議連の設立要請
③ホームページやプレスリリースの開設
などを議論したと聞く。
　
　ＮＰＯ法人の「核兵器廃絶の市民委員会」や牛田三学区の福祉、教育等各種団体に「市民委員会支部」の設立等をお願いしたい。
　先ずは我々の「やる気」が核廃絶や地方創生などの成功をもたらすと思うが如何に……。

「申年は良い年に！」