牛田ニュース平成26年10月号たいまつ | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

牛田ニュース平成26年10月号たいまつ

 広島市の議会改革推進会議で①政務活動費のインターネットへの公表化②広島市議会(土砂)災害対策等連絡会議の設置等が検討されていると聞く。 議会改革の必要性が言われて久しい。政務活動費について連日マスコミ等で報道され、一部の国や県、市議会議員の資質が問われている。広島市議会に おいても過去に政務活動費の私的流用が取り沙汰れ、改革されたが、収支報告の情報開示は未だで政令市でも遅れていると聞く。既に1円までの領収書 を発行しており、これをインターネットに載せれば政令市初の情報開示となり、市議会改革の先進市となるそうだ。

 8月20日の土砂災害について避 難対策等検証部会においても討議されており、1日でも早く避難勧告、避難指示の妥当性の評価結果を市民に発表する義務がある。市議会も全員協議会 等で避難指示を含めて検証結果が適切であったのか真剣に議論し早期の復旧・復興を進めなければ74名もの犠牲者が浮かばれない。

 平成11年6月 29日の同じような土石流災害はどのように検証され、どのように生かされたのかという厳しい声も聞く。

 今回のような災害は日本、広島、牛田三学 区のどこで起きても不思議ではない。50年に一度ではなく1年に数度起きるかもしれない。避難、避難経路、避難場所など住民はいつも心の準備がい る。

 3スケといって公スケ・共スケ・自スケと言われているが、最後に助かるものは昔から「己自身」しかないことを知っていなければいけない。公 スケをやるのは行政であり、議会であることをみんな知っている。