牛田ニュース平成26年7月号たいまつ

 牛田ニュース四百号が発刊された。第一号は昭和五十五年（一九八〇年）広島市が十番目の政令市になった三十四年前となる。社会移動率が約三十 八％ぐらいの牛田三学区を明るく、楽しく、元気な牛田にしようとコミュニティ情報誌の発行に立ち上がった。牛田連合成年会（（初代会長碓井法明） ができ、牛田の歩行者天国がはじまり、盆踊り大会も復活した。牛田連合成年会の太鼓組（当時会長西坂悟）が誕生。光明学園や成年会が中心となった 牛田親子マラソン大会も始まった。牛田公民館や東区スポーツセンター、ビッグウェーブ等も整備され、早稲田中学も開設した。

 平成６年（１９９４ 年）には第１２回の広島アジア大会が開催されたが、前年には牛田プレアジア祭りが行われ、牛田小からビッグウェーブまで喜びのイベントがあった。 牛田三学区スポーツ大会もこの時始まった。その後牛田ニュースを中心とした「牛田町誌」「牛田の被爆」「たいまつ１・２・３・４・５号」等発刊さ れ、牛田三学区の教育や福祉、文化、スポーツなどの発展に寄与した。三金会（現会長多田）による牛田山歴史の散歩道の案内図作成、広響の音楽会を 牛田小で開催、車いす利用者が参加して走行が危険な歩道の点検。牛田花田植え（田楽ばやしや木遣り）や収穫祭が八木さんや中石さんの田んぼをお借 りして行われている。東は東京浅草のほおずき祭りか西は広島牛田のほおずき祭りと言われるぐらいの牛田ほおずき祭りの毎年のキャンペーンも行って いる。ほおずき通りの命名もできた。牛田本町第２公園や牛田東１丁目の牛田東第４公園（通称清水公園）も開設までに何度も特集号を出しキャンペー ンを張った。各地区の集会所の開設にも協力してきた。最近も牛田三学区活性化フォーラム（代表黒瀬真一郎）の商店街と牛田三学区の活性化をねらっ たかうちゃんまつりや地域通貨かうちゃん券やかうちゃん店舗ラリー、かうちゃんおたすけマンの活動、空き店舗を活用したかうちゃんワールドサロン でのブラジルワールドカップサッカーのパブリックビューイングや生命のメッセージ展の開催、カラオケ、牛田ミニ映画館の開設など牛田三学区の活性 化や商店街のにぎわいを目指して頑張っている。

 牛田もこれから人口減少化、超少子高齢化社会にどのように対処していくか。牛田や牛田新町小学校 では生徒が増えていると聞くが、牛田のコンパクトなまちづくり対策や認知症や二十四時間介護対策、家庭での子どもや高齢者の虐待防止、見守り、介 護、子育ての一一〇番、南海トラフ等の大地震対策や高齢者等の避難対策はどうするのか。

 牛田ニュース２１まちづくり戦略がいるのではと思う。こ れからも牛田ニュースは牛田三学区や東区のまちづくりについて積極的に提言していきますのでご助言をお願いします。又、牛田ニュース特集号をじゃ んじゃん出します。